霧葵のブログ

大学受験/百合作品/例のアレ/音楽ゲーム/エロゲー・ギャルゲー/声優・アイドル/聖地巡礼/その他アニメ・漫画・ゲーム(三種の神器)

アニメの人(チェリまほ、魔法少女にあこがれて)(アニメの感想)

2024年春アニメが始まってしまった。ちょっと前に冬アニメが始まったかと思ったらもうこれだよ。

結局、前期は「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」と「魔法少女にあこがれて」しか見なかった。もう僕、オタクは卒業したんです😂(笑)

‥‥。いや、もっとアニメ見ようよ、アニメ見るくらいしか取り柄ないんだからさ😅

 

つか、奇しくも両方ともタイトルに魔法が付いた作品だったな。

 

チェリまほの方は、最初タイトル見た感じ、童貞が主人公のなろう系作品かな〜?と思って、当事者として見ておくかと思って見たらBLだったのかって流れ。

今期で一番面白かったと思う。(今期のほぼ見てないけど、見てない=興味がないため)

話も良かったけど、作画がめちゃくちゃ綺麗だったのも良かった。まあ、9話〜11話辺りは明らかに作画が不安定になって心配だったけど、1話〜3話や12話は本当に綺麗だった。今のアニメって、絵、上手いよな。

個人的にアニメのクオリティは2012年辺りで飽和点を迎えていると思ってたけど、まだまだアニメは進化するのかもなと思った。

 

体格の良い、理想のイケメン攻めキャラと、線の細い、真面目系黒髪受けキャラ、BLの王道って感じで好き。

つか、黒沢もだけど、安達は特に30歳には見えないよなw

 

この作品を見て、BLも百合もNLも本質は何も変わらないことを確信した。というか、安達は内気で控えめな女の子にしか見えなかった。(特にEDの一枚絵とか)

まあ、もちろん話の中で男同士の恋愛だからこその悩みみたいなものも論じられていたが、安達を女の子黒髪のヒロインにしても、話の本筋は変わらないよな。ただ、心情描写を丁寧にした純愛ラブストーリーになるよなぁと思った。

恋愛に性別とか関係ないよな、と。

 

あと、EDが毎回Verが変わって、凝っていて良かった。OPも曲良いし絵も綺麗で、珍しくOP、EDを飛ばさなかった。

 

俺は、BL漫画もたまに買って読んでる(というより、良い百合漫画を描く人は大体BLも兼任していることが多く、作家買いという形で読んでる)のだが、なんかBLってやたら社会人の描写が細かくね?仕事内容とか、職業とか、キャラクターの設定が細かいことが多いと思う。

対照的に社会人百合は、あまりその辺の設定が固まっていない(仕事内容とかは適当でキャラ同士のコミュニケーションに焦点を当てていることが多い)作品が多い気がする。

 

「俺たちは新婚さんかもしれない」という昔買ったBL漫画は、主人公達が理工系学部から、サラリーマンになった男と院進した男の2人だった。

理系研究室や、メーカーへの就職など、なぜかやたらと理工系への解像度が高く、読んでいて驚いた記憶がある。

 

チェリまほでも、安達の長崎への転勤など、総合職として働く上での避けられない出来事などが取り上げられ、かなり仕事とかキャリア面で作品にリアリティを感じた。

 

百合漫画では、読んでてそのキャラクターの仕事ぶりにリアリティを感じることってあんまりないから新鮮だ。

いや、もちろん仕事を舞台にした社会人百合作品でも、その辺を満たすものは沢山ある。

「2DK、Gペン、目覚まし時計。」なんかは社会人百合として、キャラクターのキャリア面に焦点を当てた作品だったし、「コレクターズ」なんかはリアリティに富んだ作品だった。

いや、百合かBLかより、女性作家に、その辺の仕事面の設定のリアリティを追記する傾向があるってことなのかもしれないな。2DKもコレクターズも女性作家の作品だし。(西UKO先生は神)

リアリティを感じにくい作品として思い浮かべたものの多くは男性作者によるものが多い気はする。

まあ、その反対もあるし、作者の性別でどうのこうの言うのはアレか。そもそもBLにしろ百合にしろ、作り手側は女性の方が多いしな。(百合はちょっと怪しいかも)

 

つか、漫画家なのに一般企業勤めに詳しいのって凄いよなって思うけど、そういう人って、大体働きながら漫画家もやってる人なんだろうな。上に挙げた、やたらと解像度が高い設定作れる人って。マジで凄いよな。

「百合男子」の倉田嘘先生も、働きながら連載してたっていうし、マジで普通の仕事しながら空いた時間に漫画進めるのって凄すぎるわ。

俺も花寺のような「漢」になりたい。

まあでも、百合に関しては百合姫は隔月(月間になったが)だし、アンソロジー不定期だし潰れることも多いし、百合漫画家だけで食っていくのは難しいのかもしれない。

俺が好きな作品はあまり売れ筋じゃないものが多く、まあそれらの売り上げだけで食ってくのは難しいのかなぁ、とちょっと悲しくなる。

 

チェリまほの話に戻ろう。チェリまほでは、メインカップルを見守る女キャラである藤崎さんが登場していたが、それがかなり興味深かった。

あまり、こういった事例は少ないが、百合漫画に、百合っぷるを見守り歓喜する一般男キャラ(話の中で少し片方のキャラから好意を持たれる)なんて出てきたら、マジで批判殺到するぞw

いや、仮にしなくても俺がブチ切れる!

俺は連載当時、やが君に槙くんが登場しただけでブチ切れた男だぞ!

 

(追記)

うーん、読み返して思ったけど、それって花寺のことなんじゃね?

俺、「百合男子」読んでる間、花寺に不快感感じなかったしなぁ。むしろ熱くなって応援していた。

でも「百合男子」は純粋な百合漫画じゃない(男の百合オタクあるある漫画ってのが正しいと思う)し、正直藤ヶ谷と宮鳥を「百合作品のカップリング」と認識していたかは謎だしなぁ。難しいところだ。

ちなみに俺の百合作品への嗜好を「百合男子」で例えるなら、花寺と鎌倉を足して2で割った感じだろうか。

(追記終了)

 

藤崎さんは読者からの熱意に応える形で作者が作ったキャラクターのようだ。(作者のTwitterから引用)

これに対するリプライは称賛の嵐。百合作品では考えられない反応だ。

うーん、こういうこと、百合漫画じゃ起きないと思うし、俺は死んでもやって欲しくないぞ。

まあ補足しておくと、俺はチェリまほを見る上で、藤崎さんに不快感を感じることはなかったけども。

 

やっぱり、腐女子と百合男子の自己肯定感の差によるものなのだろうか。

百合好きの総意であるかは分からないが、少なくとも俺は、作品内のキャラクターに対して「干渉」したいと全く思わないんだよな。

 

チェリまほの感想からだいぶ離れたことしか書けてないな。こりゃ、感想というより日記カテゴリか?

安達と黒沢のペアは、見ていてなんか良かった。良い百合作品見てる時のような多幸感があった。

拓殖と湊のペアは話が良かった。主人公ペアの出番が多い中、尺は限られるものの、エピソードが強くてそれを補っていた。

特に、一般就職をせず夢を追ったことによる悩みみたいなものは、個人的に刺さり、楽しめた。

 

つか、安達も拓殖もイケメンだし、30歳で童貞になるビジョンが見えない。この作品は不自然です!!!(いちゃもん)

まあ、これは百合作品においてもそうか。

 

 

次、「魔法少女にあこがれて」だ。(これ以降は例のアレ主体)

これはアニメ放送時、ニコニコにアンデス兄貴が投稿した、音takuyaにハマって見始めた。

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その後も、ニコニコではマギアベーゼの評判など、何故かやたらと淫夢厨を惹きつけた。

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マジヤベーゼ!拓也!

 

ジャンルとしては一応百合アニメなのだろうか。まあギャグ作品で、純粋に楽しみつつ、Hなシーンを見つつ、みたいな作品だ。

アニメ放送中はKindle unlimitedで5巻まで無料で読めたのだが、この記事を書いている今確認したら読めなくなっている。頭に来ますよ!

ちなみに俺の好きなキャラは、マジアサルファ。黄色の魔法少女だ。

あまり見たことのないキャラクターをしており、印象に残った。

 

チェリまほと違い、まほあこは漫画を最初からそのままアニメ化した感じなので、まほあこは漫画が本編が感ある。

一方、チェリまほは原作のあらすじを読んだ感じ、同棲→結婚までにもっとエピソードがあるけど、それカットして、アニメだけでも完結するように工夫しているようだった。

 

うーん、チェリまほ、原作買って読もうかなぁ。つか、百合よりもBLの方が楽しめる気がする。

いや、つまらない百合よりも質の高いBLの方が楽しめるってだけの話か。つまらない百合より質の高いギャルゲーの方がやる価値あるしな。

 

昔の俺は百合一辺倒だったため、その他のジャンルをスルーしていた時期がある。まあ、そのお陰で名作百合作品達に出会えたことは俺の人生の宝物ではあるが。

今後は、色々なジャンルで面白い作品に出会えるように意識していこうと思ってる。人生一回しかないし、変に拘って楽しめるもの捨ててたら勿体ないからな。

(それでも、今でも百合が最も好きで、人生で一番大切にしたいジャンルではある。)

 

追記

俺が童貞なのは、人格形成期を百合漫画と真夏の夜の淫夢で過ごしたからなのかもしれない。

自分、魔法使い化いいすか?

 

あ、記事には書かなかったけど、最近「サマータイムレンダ」見た。絵も綺麗で、話もまあまあ通ってて面白かった。なんつーか、和歌山の孤島に行ってみたくなったな。

漫画版のストーリーをそのままアニメにしたらしく、アニメだけで話が完結しており好印象。

1話見る時は、本当にこれ面白いのか〜?って感じだったけど、2話以降はアニメを見る目が止まらなかった。2クールあったけど、マジであっという間に見終わってしまった。面白かったです。

色んなアニメが見たいですね。

学歴には興味ないけど大学受験には興味がある矛盾した男

現代社会における学歴の意味とはなんだろう。学者などのアカデミア方向を目指さない一般人にとっては、社会的階層の逆転装置に他ならない。この社会において「上」の会社や職業への就労のチャンスを得るために、「上」の大学を目指す。まあ、これは本来の大学の学問の意味からは外れているが、社会で生きる人間の多くはこういう認識だと思う。

良い職業(これは定義が無いが上昇志向が強い人間が就きたがる仕事とする)に就きたいから、高学歴を目指して受験勉強を頑張る。
これは俺はある意味合理的というか、何も不自然じゃないと思う。
大学を純粋な研究機関とみなす、所謂「研究厨」からは批判されるのだろうが、俺はそうは思わない。
というか、現代社会において、大学とは「研究機関であり教育機関」なのだ(結論)
研究機関なのは当たり前で、教育機関である理由はこうだ。
そもそも大学に入って若者が「教育」を受け能力が「向上」する、という建前があるからこそ、企業は高卒者に比べて高い給料を出す道理になるのだ。大学行ってるのに社会的意味合いを持つ教育を受けていないって話なら、給料も変わらないってならないと話が通らないからな。

という訳で、大学とは、上昇志向を持つやる気のある人間が、良い大学に入り、良い教育を受けて、高い能力を手に入れ、社会的に役に立つことを通じて、高い給料を手に入れる為の機関だと俺は思っている。

が、ここで問題になってくるのは俺自身。つまり、「別に高い給料は欲しくないのに何故か高学歴に拘る」人間だ。
話は逸れるが、そもそも俺は世間の一般人より高学歴の基準を高く設定している節がある。これもこの問題を更に深刻にしている。

俺の高学歴の基準は、理系なら東大、京大、東工大、阪大、名大、東北大、早慶、国立医学部、私立医の中堅以上、難しめの国立薬や歯や獣医。文系なら、東大、京大、一橋大、早慶の難関学部。これらは全て一般入試限定だ。
どうしてこのような基準になってしまったかは謎だが、おそらく「自分が普通にやれば行けそう」と感じるラインのちょい上だからだろう。まあ、俺が頑張って努力しないと入れないなってのがこれらに感じるのだろう。

あ、話は逸れるが俺はネットでよく見る「高学歴or低学歴」の2項対立が好きじゃなく、「中学歴」という概念を導入するべきだと思う。理系なら、理科大、マーチ、地方国立、4工大辺りが該当するのであろう。これらの人数の多い母集団が、「俺たちは高学歴側なのか、いやそれとも低学歴側なのか?」みたいなことを考えるから、思い悩むし、コンプを感じるのだ。俺は、これらの大学は、一般的な高校生が、親や学校や塾で言われた通りにそこそこ真面目に勉強して、そこそこの高校生活を送った場合入れる所だと認識しているため、そのような意味でも「中」だと思う。

金に拘らない理由はこのブログで散々書いているだろう。俺は、金のかかる体験より、金のかからない体験に価値を置いているからだ。
金を払って「消費者側」になるより、「創作者」側として何かを作る体験の方が、俺にとっては意味のあることだと思う。
つか、金無いと趣味が楽しめない!って断言してる奴を見る度に頭に「?」が浮かぶ。
まあ、俺もライブに行ったり、作品を買ったり、そういう趣味は確かに「消費行動」だから金がないと楽しめないが、自分の好きなキャラを描いたり、好きな作品の2次創作小説を書いたり、MADを作ったり、そのゲームをやり込んだり、そういう趣味は金かからないし、むしろ前者よりこっちの方が、オタクとして「レベルが高い」行動だと思うのだが。
金より時間や手間をかけるべきだろ、オタクなら。
あと、単純に金で買える物にあまり価値を見出していないことも理由だな。

まー、長くなってしまったが、俺にはそこまで「お金が欲しい」というモチベーションがない。それなら何故、本記事の文脈とは異なり「高学歴」に拘ってしまうのか。これらを書いていく。

 

自分の人生を振り返ると、やたら教育に熱心な親の元に生まれたことがこの問題の本質なのかもしれない。あ、一応言っておくと父親側は完全に放置でほぼ関わることなく、母親側が異常に熱心な感じでした。
あまり過去のことは思い出したくないので、詳しく書かないが、俺は母親のコンプレックスのせいか、父親の家庭の事情からか、将来俺に困って欲しくないという親の愛からか早期教育というか、塾や他の習い事をめちゃくちゃさせられていた。
今にして思えば別にそれらが特段辛かった訳ではないし、教育虐待だったかと言われればそこまでではない気がするが、中学受験を通して、競争心が不用意に育まれてしまった気がする。(でもどちらかと言うと、俺は発達障害傾向があり、馴染めない公立小学校に通うことの方が辛かった。小学校よりも塾の方が居心地良かった感じがする)
まあでも、その先を生きる上で、競争心があるのは別に悪いことではなく、むしろマイペースな俺を「改善」したと見ることも出来る。
決められた偏差値ランクに従って、上を目指して努力すること。この受験の本質というべきものを10〜12歳の時に経験したことが、間違いなくその先に関わってきていると感じる。

しかし、これは元々俺が比較的競争するのが好きだっただけなのかもしれないが。
インターネット対戦を通してレートやランキングを競うゲームや、ソシャゲのイベランみたいなのが好きだったし、元々競争意欲的なものは高いのかもしれない。

 

他の理由として、単純に勉強内容が好きだったのだろう。知的好奇心が高いというか。
高学力になるには主に2つのルートが存在すると俺は思っている。本人の性格の真面目さからだったり、将来の利益を得るための肩書きを欲して受験勉強に取り組む道と、単純に試験内容の分野の勉強が楽しくて受験勉強を遊びとして取り組む道だ。
俺は後者側だった。前者側はサラリーマンに向いていたり、ビジネスで活躍しそうな性格タイプなのだろう。後者は学者肌というか。(どう考えても就活の場では後者は予後不良だ)

俺は中高の時に沢山の対戦型ゲームにハマっていたが、受験勉強はその一つとして取り組んでいた。認識はゲームの一環だった。
今思うと、高校で周りにいた本気で勉強に取り組んでいる奴らは、受験勉強がゲームだとか娯楽の一環みたいには思ってなかったのだろう。将来のためのステップアップだと思ってやっているように見えた。
俺は、勉強は娯楽の一環だと思っていたため、苦痛に感じるまでやる気にはならなかったのが、伸び切らなかった理由なのだろうか。(まあそこそこはやっていた。エンジョイ勢といったものか)
受験勉強をタスクだったり、将来の肩書きの為と捉えられる人間の方が上手くいくのだろう。モチベーション的にも。

 

乱雑になってしまったが、俺が高学歴に拘る理由は、元々対戦型ゲームでランキングを競うような性格であり、受験勉強の内容そのものも割と好きであり、その流れで高レート帯に入りたい、といったモチベーションに似た形で高学歴を目指していた、というものだろう。どこに就職したいとか、偉くなりたいとか、金が欲しいとか、モテたいとかは何も考えていなかった。

まあ、その後色々あり、受験自体は失敗してしまった。これについては別の記事で詳しく書いた気がするし割愛。つーか、自分が取ったセンターの得点からマイナス20%が前期のボーダーの大学に進学するのはガチで受験の「失敗」だろ‥‥。

これがきっかけで俺は学歴コンプレックスを抱えてしまった。

だが、俺の抱えている学歴コンプレックスは、本当の意味の学歴コンプではなく、単純に、自分が労力を投じたものから相当の成果が得られなかったことへの鬱屈なのではないだろうか。

そもそも学歴コンプレックスとは、社会に出て、学歴が原因で不当に扱われたことをきっかけになるものである。
社会に出てもなく、学歴が原因で困ったことがない状態で自分の大学名に文句を言うのは、まだ学歴コンプレックスになる資格がないと俺は思う。こういったものは、上に書いたように、自分の努力が実らなかったことに対する悔しさであり、受験勉強だけでなくスポーツなどでも起こる一般的なことだ。

学歴を活かして社会で高待遇を得ようと思っていなかった俺は、そもそも学歴コンプレックスになる必要がなかったんじゃないか、と今になって思う。


つか、社会で活躍したい訳じゃないけど、受験勉強はゲームのように頑張る😤💪
こんなことやってる人間はどう考えても、現社会制度のバグなのである。そもそも俺みたいなあまり社会での上昇志向がない人間は受験勉強も頑張る必要がなかった。それなのに何故か(前述した理由によって)勉強を頑張ってしまったため、欲求に不釣合いな学力が身に付いてしまったのは不幸なのかもしれない。


そもそも、受験とは「〇〇になりたい」だったり「〇〇を勉強したい」というきっかけにより勉強を始めるものだ。だが、俺にはそれが無く、ただ成績を上げるのが楽しくて、勉強内容自体も割と楽しくて勉強をしていた。
そのせいで、将来何がしたくてこんなに勉強してきたの?という問いに答えることが出来なくなってしまった。

まあ、偉そうに自分は高学力だ、みたいな感じに書いてしまったが、この問題は俺だけの話じゃないと思ってる。というか、管理型の進学校みたいな環境で育てられ、勉強が特段嫌ではなかった人間は大体こうなると思う。こいつらの将来ってマジでどうするんだ?
目標があって得たわけではない学歴に縛られるのは思っているよりも辛いと思う。まあ、俺は受験に失敗して、その学歴すらも得られなかった。このような複雑な事情が、俺の複雑な学歴コンプを形成しているのだろう。

 

本記事のタイトルに戻るが、学歴ヒエラルキーは好きじゃないけど、受験勉強そのものと人と競うことは好き、これが俺にとって正しいのかもしれない。

 

何故俺が医学部や機電など、インターネットで「コスパが良い」と言われる進路を取っているのか。これは、俺が金銭や就労といったものがどうでもいいと思っているから、に他ならない。一見すると矛盾しているように思うかもしれない。だが、俺にとって「どうでもいい事」ならば、何も拘らず「コスパが良い」方を安直に選んだ方が「楽」なのだ。

 

自分の人生で本当に大切なものをコスパで選ぶか?
俺は自分の人生で一番重要だと思ってるのは、アニメや漫画やゲームなどの作品を楽しむことだ。そして、その中でも特に好きになったキャラを自分の手で描くのが好きだ。このブログではまだ明かしてなかったが、俺は2018年からイラストの趣味をやっていた。まあ、ここ2年は停滞しているのだが。昔は、絵が上手くなることが俺の生きている意味であり、自分の好きなキャラクター(霧矢あおい)を世界で一番可愛く描く事を「生きる目的」として研鑽を日々を送っていた。
しかし、可愛いキャラクターが見たいなら上手い人のTwitterアカウントをフォローすれば良いだけの話である。だが、俺は「自分の手で描けるようになる」ことに意味を見出していた。これはどう考えてもコスパが悪い。
お金を出すなら月に500円払えばメンバーシップ会員になり上手い絵が手に入るのに、自分で描くなら月に何十時間練習するのか分からない。それならその時間で働いた方が「コスパ良い」だろ?

まあ、この話から何が言いたかったのかというと、自分の本当にやりたい趣味や目的では「コスパの悪い」行動をとる事が正解であり、興味のない物事に対しては逆に「コスパの良い」行動をとるのが自然だということだ。


俺は純粋な学歴厨ではないのだろう。他人の学歴がどうとかマジで気にならないしな。というか、学歴ヒエラルキーとかもどうでもいいし。単純に昔頑張っていたゲームが、上手かったのに、それに相応な収穫が得られなかった悔しさが、俺の学歴コンプの源なのだろう。

 

追記

これ書いてて思ったけど、現代社会で、自分の意思で人生の方向性を決められる機会って、大学進学と就活の2つくらいしかないよなぁ。まあ、親からの圧力や影響によって、自由な進学が出来ない家庭もあると思うが、大学は高校と違って奨学金制度も一般的だし。
入った高校で人生決まるとは全く思えないし(これは大学もそうだと思うけど)、小学校受験する幼稚園児が、自分で行きたい小学校選んでるとは思えないしな。(中学受験もそんな気がする)
自分の意思で、人生を選択して決められるのって大学受験のタイミングと就活のタイミングしかない気がする。(まあ、勿論転職とかもあるんだろうが、俺は正規労働経験が無いからなんとも言えず書かなかった。)
大学を受験しないで、クリエイター向け専門学校に行くのも一つの手だったのかもな。まあ、流石にこれは自分の積み重ねた学力を無駄にしているようで選べなかったが。


なんかもう、一見すると自由なようだが、実際に選べる人生は一つに決まっているような気がする。生まれた土地、親、周囲の人間、持って生まれた才能、それに加えて多少の運に沿って作られた一つのシナリオを歩んでいるだけのような気がする。
カルヴァンの予定説のようだ。まあ、ここでの意味合いはかなり異なるが、雰囲気的に。

俺の好きなキャラを汚した淫夢音MAD集

リアルでは好きな人などいない俺も、好きな女性キャラクターは沢山存在する。淫ク☆音MADを見ていると、彼女らの曲が汚されることが多くマジでブチ切れている。頭に来ますよ!(嘘だよ(MUR))
ニコ動で一般会員の俺はマイリスが50までしか使えないので、好きなMADをこのブログに残すことで実質マイリス拡張をしてみようと思う。ほらいくど〜。

 

シューティング・スタアッー!

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流星のロックマンほんと好き。僕はミソラちゃんの方が好きです!
流ロクの設定、マジでギャルゲーの「王道」過ぎるんだよなぁ。国民的アイドルでかつ秘密を共有する相棒のミソラっち、クラスの美少女で引きこもりの俺を気にかけてくれるツンデレ委員長。ちょっ、マジでヒトリダケナンテエラベナイヨー😂
マージで俺も早く引きこもって毎晩星空を眺める人生になりたい。弱者男性じゃなくてJAXA男性になりたい。俺も地球救いてぇよ😭
ミソラちゃんと委員長が出てくる体験型ゲームまだ〜?ずっと待ってる。待ち過ぎてアラサー童貞になっちゃうよ〜😂
右も左も分からない小学生の俺は、このゲームに「破壊」されたのではないだろうか。なぁCAPCOM、訴訟も辞さない。はよ4出せ。
この曲で淫夢音MAD作って頂いて、ありがとうございます😭

 

強姦ちゃん.mp4

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傲慢ちゃんほんと好き。男の娘でも女の子でももうどっちでもいい!
弐寺やってた時のクプロはずっと傲慢ちゃんだった。初プレイのシノバス(まあガチの初プレイはコピュラなのだが)のとき、馬鹿みたいにクレ数やってたためbuzzは沢山溜まり、クプロガチャみたいなので当てて以降、ずっと使っていた。夏は水着にしたり、猫耳を付けてみたり、クプロ替え楽しんだ思い出。そういやレーンカバーも傲慢ちゃんにしてた記憶もある。
そんな思い出深い傲慢ちゃんの顔を野獣先輩に変えたコラを作るとはマジで許せん!ふざけんな!(声だけ迫真)

 

もぎゅっと“love”でアーイキソ.honokichi

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真姫、好きだ。俺と付き合ってくれ!
真姫のことを好きになった中学生の頃から、正直気持ちはあまり変わっていない。オタク少年だった俺も気付けばアラサー童貞へ着々と近付いている。何これ。
pileさんももうアラフォーへ。時間の経過が恐ろしい。
俺は真姫への愛の証として、医学部6年間(多分今年留年するんで7年以上)を耐え抜いてみせよう。そして卒後、俺はお茶の水の西木野総合病院で研修を受けよう(俺の人生のトゥルーエンド)
MAD自体の話に移るか。ラブライブの曲のサイクロップス先輩音MADは沢山あるが、ここではもぎゅを選ばせて貰った。ラスサビの盛り上がり(SSHのフレーズが入るところ)がめちゃくちゃ気持ち良く、やっぱ淫夢なんだよなぁという気持ちを思い出させてくれた。あと、もぎゅの落ちサビも好き。

 

コッチモ‥‥

夏色えがおで114,514,Jump!

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正直、ニコニコ動画内やMAD文化内では、アイドルマスターが本流というかメインだと思う。今思うと、ラブライブって規模の割にはMAD方面に伸びなかったよな。

淫夢ラブライブも下火になった最近に夏色のMAD作って下さり、本当にありがとうございます😭

(この先は誠意執筆中。続報を待て!)

ペルソナ3Rがめちゃくちゃ面白かった

どうも、エクスパンションパスと間違えてDLCセットを買ってしまった者です。
3850円ドブってしまった‥‥。値段一緒だったから買い間違えちまったよ😭

この春休み、俺は実家に帰ってペルソナ3リロードをやるかオナニーするかライブに行くかだけの生活をしている。
来年度(というか来月)になったら、もう遊んだりする余裕ないだろうから、後悔しないために「今」を生きている。
タカヤも言ってたしな。過去に捕われず、未来を望まず、今この瞬間だけを生きる、と。(まあ言っていたのはジンだが)
4月以降、ゲームする纏まった時間は取れなそうだし、今のうちにペルソナ3は絶対に終わらせておこうと、狂ったようにプレイしている。(この辺書いたのはプレイ中)

 

俺の嘘偽りない1日のライフサイクルはこうだ。
朝7時半、母親に起こされて目覚める。
朝8時、母親が作ってくれた朝ご飯を食べ、母親が仕事に出掛けるのを見送る。
朝9時、スマホでネットサーフィンをし、そろそろペルソナ3を開始。
昼1時、ペルソナ3を中断。近くのスーパーの惣菜売り場に行き、弁当を買うor親戚に飯に連れて行ってもらうorマック等を届けてもらう。
昼2時、ペルソナ3を再開。
夕方6時半、母親が仕事から帰ってくるのを迎える。ペルソナ3をぶっ続けでやってて疲労感が溜まる。
夜8時、母親が作ってくれる夕飯を食べる。前後で俺は母親に受験の話をしたりゲームの話をしたり親不孝ムーブ。
夜9時、風呂に入る。母親が用意してくれたベッドに入る。
夜12時、スマホいじいじに疲れて寝る。

 

マジでこんな感じな生活をずっと続けていた。本当に最高だった。ペルソナ3が俺の「現実」だったし、完全にゲームと現実が逆転してたことが分かると思う。本当に人生の絶頂だった。
あ、冒頭のエクスパンションパスもDLCも母親のクレジットカードで買ってます😅

駄目息子でごめんよ、ごめんだで👽
うちの母親が育てている植物です(自己紹介)

 

ペルソナ3自体はPSPでポータブル版をやっている間に、リロードの告知があり、そこでプレイを止めた感じ。まあ、今にして思うと、どうせやるならFESかなぁと思うので、まあ途中で辞めてリロードに移行して良かったかな。実際、ポータブル版とか今やると動作のもっさり感を感じざるを得ないし、今から初めて3やるならリロード一択になると思う。あ、映画版は今見ても普通に楽しめると思う。そもそも割と最近の作品だしな。

 

プレイしながら、ペルソナ3エヴァに寄せすぎじゃね?wって思ってた(天田くんのcv緒方恵美、ファルロスのcv石田彰)けど、望月綾時登場後に、確信に変わったわ。
「リョウジ」といいこれといい、これもう制作側も狙ってやってるだろw

あと、望月綾時が転校した時のアイギスとか完全に綾波レイだしな。物語後半で感情が芽生え始めて、私がなんとかしないとって所は完全に綾波レイと「重なって」いた。

 

永劫コミュ、良かったな。(しみじみ)
マジで俺、このゲームでアイギスが一番好きだわ。
機械の女の子に愛を誓うゲーム、好きなジャンルかも。

なんか、ペルソナ3のヒロインで、一番好きなキャラ間違いなくアイギスだわ。
つーか、ストーリー的に間違いなく「正ヒロイン」だよな。
原作ではアイギスってコミュ無かったん?(調べたらあったらしいです)なんか付き合えるのはリロードが初らしいんだが。
コミュレベル10での話は本当に良かった。機械の体で、触れ合うことは難しいのかもしれないけど、俺はアイギスと心と心で触れ合いたい。
遺伝情報が焼き付いてしまうって下りは本当に良かった。
「人間の女キャラ」に萌えを感じてる奴、普通に「遅れてる」よ?(笑)

ここのシーンで胸が締め付けられた。

ゆかりのコミュも良かったな。家族についての話の深掘りって感じで、キャラクターをより理解することが出来たと思う。付き合うまでの流れも自然だったし。つか、選択肢ミスるとタロットカードがリバースになるの面白かったな、新鮮で。途中のゆかりは性格がとても面倒(褒め言葉)で、キャラクターから「リアルの女」を感じた(童貞)

逆に、美鶴のコミュはイマイチだった。いや、映画館行ったりマック行ったりするだけでこんなに好感度上がる?不自然じゃない?って感じた。期待してただけにな。
まあ、でも許嫁の問題に対して一緒に考えて解決したから好意を持たれたんかね。

3のヒロインキャラのコミュで満足度ランキングを作るなら
1、アイギス
2、ゆかり
3、美鶴(キャラが好きなので)
4、舞子(レベル10の「およめさんにしてくれる?」が強かった)
5、結子
6、風花
だろう、俺は。

 

話の感想としては、やっぱ順平とチドリの話は良かったな。チドリ生存ルートの、順平の「今日が人生で一番嬉しい日だ」みたいな台詞でちょっとウルっときた。

順平は序盤とかで(なんなら終盤でも)主人公に突っかかることが多く、それを理由にネットでの評判はあまりよろしくないが、俺はまあ好きなキャラだった。

というかペルソナシリーズで明確に嫌いなキャラいないな。

屋久島に行ったのも楽しかったな。
でも、正直ペルソナ3はあんまり「青春感」は無かったな。やっぱ基本的に活動範囲が狭いからだろうか。学校とポロニアンモールと神社と商店街くらいしか行く所が無いからか、なんか「閉塞感」があったな。
青春感に関しては、4が一番味わえたかな。4は学園モノ感があった。まあでもこれはペルソナシリーズ自体が4で一気に雰囲気が変わったらしいので当たり前っちゃ当たり前なんだろうが。

 

つか俺「絆」の話好きなのかもしれん。ニュクスとの戦い、完全に流星のロックマン感あったもんな。
なんつーか、リアルではぼっちの俺が、この手の話好きなの最高に皮肉だろ😂

 

ニュクスを封印した後、力尽きて倒れる俺。
仲間達は俺や影時間やペルソナのことを思い出すも、彼らが屋上に着く頃には、俺はアイギスの膝の上で目を閉じている。
そこから流れる「キミの記憶」。
いやー、この曲凄く良かったわ。最後のエンドロールの間、ずっと聴き入ってしまった。人気なのは事前に知ってたけど、そりゃ人気な訳だわ。良過ぎる。

リメイクに伴って歌手が代わり、それをネットのオタクが叩いているらしい。ペルソナ3のサントラからリメイク前のキミの記憶を聞いてみたが、まあそっちも良かったのだが、そこまで神経質になって叩くほどのことか?と思う。

両方良かったが、俺はリメイク後の方が強い曲に感じた。まぁ、これはオレがリロードを最初にクリアしたからそう感じる(思い出補正)のかも知れない。

やっぱクリアして充実感があるな。

今年の9月にこの先のストーリーである、エピソードアイギスが配信されるらしい。もう購入はしてるし、マジで楽しみだな。
幸運にもまだ話知らないから、ネットで色々調べないで、予備知識ないままプレイしたいな。

 

???「順平は、戦車(のシャドウ)に轢かれても死なないよな?」

???「ウッス!」

 

働けない理由か……👽(暗い過去編の導入部)

 

???「信じるしかないでしょう!👽」

???「シンジ‥‥シンジ‥‥」

 

超伝導無職

 

まるで○○部での生活みたいだぁ(直喩)

 

この先生面白くてすき

 

もう終わりだよこの国

 

カヲル君!?

 

お前のことが好きだったんだよ!

 

エヴァンゲリオンじゃん

 

おーん😭

美鶴先輩も真田先輩もセンター試験受けてて泣いた。

つか、P3の3年生は「先輩感」あるけど、P5の春とか真は何故か先輩に感じないのなんでなんだろうな。

 

エヴァンゲリオン

 

カヲル君!?

 

カヲル君……

 

シンジ「なんだよ‥‥。なんなんだよ、コレ!」

 

エヴァンゲリオンの結論

 

24歳童貞無職「エヴァンゲリオンぢゃんこれ!w🤣」

カヲル君も生きることと死ぬことは僕にとって同義だって言ってましたよね!

 

風花ちゃんみたいな子に女子枠を使って貰いたいです、切実に。

 

ぬわああああん、疲れたもおおおおん。

一応クリアまで125時間かかったってなってるけど、ps4の電源いちいち消さないでオートモードで消える設定にしてる分とか考えると、純粋なプレイ時間は100時間くらい?

まあ、それでもだいぶ長い気がするが、俺はセリフ全部聞いてるし、スキップ的なもの一切やらずにプレイしたからだいぶ長くやってしまったと思う。

でも、同じようにプレイしたP5Rも同じくらいのクリア時間だったから、結構ボリュームあったのかなって感じだ。

てか、ペルソナ、クリア見えてくると、この世界から離れたくなくて、無限にペルソナ合体したり装備考えたりして時間潰しちゃうよな。

マジで、ペルソナの世界に行きたいです。俺の転生先はこちらにお願いします🙏

 

女子枠とアファーマティブアクションについて

俺は普段このブログで、社会問題とか、現実社会でどう生きるかみたいなことをネタにすることは少ない。単純に興味が無いからだろうか。

だから、大学受験のカテゴリでも「東大vs医学部」の収入をベースにした卒後の進路比較(エリサラや官僚と資格業の比較)みたいな記事を書くことはなかった。

言うなれば、俺は大学受験のペーパーテストによる競争要素が好きなだけで、その後の人生の展望とかには興味が無いのだろう。(興味ない訳じゃないけど、自分でわざわざ比較用の表とかグラフとか作って記事にするのはダサいかなと思ってる)

実際、医学部再受験後に金銭的に元が取れるのか、とか理工系院卒からどっかの会社の技術系総合職と比較して元が取れるのかみたいな記事書いてないしな。本来、俺が書かなきゃいけない内容なのに。

 

まあ、長くなっちゃったけど、俺の興味あることは、社会的地位とか金とか結婚みたいな一般社会受けするものではないってことだ。だから、このブログでもそういったことがテーマになることはほぼなかった。

 

しかし、今回初めてこの手を話題を取り上げるだろう。理工系学科で近年導入されている「女子枠」だ。

俺は非常に女子率が低い工学部の機電系学科(どっちかはボカす)を卒業し、女子の志向がますます偏重傾向の医学部医学科(医療系学科)に在籍しているため、この話題は他人事ではない。(つーか、理工系の女子が少ないのは、医療系に吸い取れてるってのが理由の1つだからな。繋がっている)

この問題を語る資格が、理系学科を長く経験している俺には十分あるだろう。

では内容に入る。

 

そもそも、この記事書こうと思ったきっかけはコレなんだよな。

京都大学においても、女性限定選抜枠が設置された。昨年の夏だったか、東工大でも同じような女子枠が設置され、その時も俺は1人で騒ぎ散らしたのだが、遂に京大でもか‥‥、という感じだ。

そもそも、女性限定選抜枠とは、元々女子率が極めて低い理工系学科に設置される。これにより、理工系のジェンダーバランスを改善し、女性であるということで理工系への進学を阻まれていた女子高校生を救うことや、理工系学科内で多様な視点で研究が進められるというメリットがある、のだろう。

というより、俺は自分の頭で考えても、女子枠によるメリットはその2つしか思い浮かばない。もしかして、「男女比を1:1にしなければならない」みたいな命題に脳死で従ってる訳ではないよな?(笑)

 

女子枠に対して反対派である俺は、この2点について俺なりの反論をしたい。まあ、そもそもこの制度についての賛否は複雑なところがある(もちろん今書いてること以外にもメリットなりデメリットがあるだろう)し、別に俺は文部科学省に対して提言がしたい訳でもないので、理論的に完璧な主張じゃなくても、自分の書きたいこと書けばいいかって感じだ。

 

1つ目の、理工系に向いていたり進学したがっている女子高校生が、周りの声や、学科に女子が少ないことや、それに付随する保護者からの意向によって、理工系学科への進学を阻害されるケースがあるということは、俺は正直言って今でも少数はあると思う。そして、それを改善するための一歩目として、女子枠を作って、女子率を上げ、女子が理工系に行くことの前例を多く作り、保護者世代の認識を変えていくってのもまあ分かる。

というより、それしか手段はないのだろう。

しかし、俺が問題として挙げたいのは、「そもそも今の女子高生は別に理工系の学科(生物・化学みたいな今でも男女比が1:1に近い学科以外)に行きたいと思っている訳ではない」ってことなんだよな。

女子枠賛成派の主張として、女子の理系への進学が阻害されているってのがあるけど、実際に見てみると、理工系学科の中でも女子率にかなりの差があるんだよな。

別に理論武装したい訳じゃないから具体的な数字とか表は読者側で調べて欲しいけど、建築とか生命科学は文系と比べて遜色ないくらい女子が多い。というか、この手の理工系から女子が阻害されてるって主張の度に見るのが、「工・理・農を一緒くたにした女子比率」なのだが、そういうのを見るたびに俺は、その中身をもっと詳しく分類しろよと思ってしまう。

逆に相対的に女子が少ないのが、理学部の数学・物理、工学部の機械工・電気電子工であろう。理学部の化学科や工学部の化学工学科みたいなのは理系の割には相対的に女子が多いし、情報系も近年の人気傾向からか女子率が増えているようだ。

まあ、このように理工系学科間に男女比の差がある。ここから俺は一体何が言いたいのかというと、そもそも女子は理工系に進むことに対する阻害は大して受けていないのではないだろうかということだ。

要は、女子は生命科学や建築が好きでその学科を選んでおり、その結果その学科の女子率は文系に近く、機電系には単純に興味がないのでその学科を選んでいないのではないだろうか。

1つ目の問題に登場した、「娘が理工系に進むことを前時代的な考えから好ましく思っていない保護者」が本当にいるとすれば、その人は娘に生命科学科なら行ってもいいけど機電系学科なら行かせないみたいな考え方をしているのであろうか。(普通に考えたらそんな訳はないだろう)

理工系学科内にも「女子が『自由に』選んだ結果生じた男女比の差」があり、そこに女の子からの専攻の人気不人気があることは容易に読み取れる。

そこで、不人気な学科に女子枠を作り、無理やり女子を進学させたところで、意味がないのではないだろうか。

女子枠賛成派は男女比が1:1になるくらいを目標にしているらしいが、そもそも本記事における不人気学科に対してそんな人数興味持ってる女子学生数がいないと思うぞ。

この、「人数」に関しては、「高校で物理を選択している女子生徒の数」というのが母数として限られてしまい、これは大学の入り口をどうこうするのではなく、高校教育の部分を変えないとどうしようもならないんじゃないか?

 

1つ目の議題に出てきた「女子枠の設置によって救わなければいけない女子高生』というものが「架空の存在」に思えてくるよ。そんなのいたとしても相当な少人数なんじゃないか?

受験の出願要件に性別が含まれているなら機会の平等に反しているけど、今はもう既に平等なんじゃないか?

 

話を脱線させるが、保護者の意向によって女子高生の自由な進路が歪められる例としては、医療系学科への勧めがあると聞く。

女子は資格、手に職、と言われて、理系を選んでいた女子高生が薬学科や看護科に誘導されるというものだ。

そういったことがあるのは、おそらくこれを読んでる読者にとっても現実で目にしたり体験したりしたことがあると思うし、実際にそれらの学科の女子比率という数字を見ても明らかだ。

薬学科は一般的な文系学科よりも女子比率が高いし、看護科についてはもう説明する必要もないだろう。一応、医学科についても、年々女子比率が上昇している。

 

受験目線で考えても、頭の良い理系女子は医学科を、そこそこの女子は薬学科を、あまり偏差値の高くない女子は看護科を「選んで」いるため、全ての学力帯において女子が医療系に流れている状態になっている。

 

女子枠の話であまり話題に上がることはないが、本当に男女比を半々にし、ジェンダーバランスを平等にしたいのであれば、現状女子が流れている医療系から、いかに理工系に引っ張るかというのを考える必要があるんじゃないか?現実的には。

 

まーでもこれは、多少仕方のない面もある。女性は出産という性別特有のライフイベントのせいでキャリアが一時中断される。おそらく会社勤めにおいて、これはかなりのハンディキャップになるのであろう。空白期間を開けることに寛容な資格職は現状医療分野に多く、昔からのイメージもあり、女子高生が医療系に進むのは合理的であるだろう。

 

しかしこの問題は、理工系学科を卒業して就職することが多いメーカーなどの企業側が努力し、改善し、アピールしなければいけないものだ。

メーカーが所謂「女性の働きやすさ」といったものを女子高生に向けてアピールすることで解決が計られるものであり、大学側の門戸をどうにかすることで解決するものじゃないだろう。

 

では2つ目の、多様な視点からの物の見方により、理工系の研究が進むメリットがある、についてだ。

 

もう馬鹿馬鹿しいし、面倒臭いから、俺のこの言葉に納得しなきゃそれでいいんだけど、お前性別の違いと自然現象みたいな理工系のテーマって関係あると思うか?

男なら数字が3に見えるけど、女からは4に見えたりするのか?

そもそも理系が扱う「自然科学」って、性別、人種、年齢などなど、どんな人間の属性でも変わらない普遍的な「真理」を目指すものじゃないの?

まあ、そういうことです。これでも突っかかってくる奴はもう好きにして下さい。そもそも俺は現実の女子枠の定員がどうとか今後どうするとか、本質的にはどうでも良いので。

 

まあ、色々長く書いちゃったけど、結局のところ女子枠ってのは、単純に近年流行りの「男女平等」なり「ジェンダーギャップの改善」みたいな耳障りの良い言葉を推進する流れが大学側にもやって来たってだけなのだろう。

多分俺が挙げたメリット2つってのも本質的にはどうでも良くて、「男女の数が同じ=平等で尊い」ってだけの考えで無理くり進めているだけなのだろう、実際は。

 

なんかもう、馬鹿馬鹿しいよな。

これからの男の若者が人生を考えるなら、理工系を選択することを俺は薦められないよ。

 

2019年、俺はこのブログで、就職を有利にするために機電系に進学し、院を出て推薦でメーカーにでも就職するのがコスパの良い生き方なのではないだろうか、といった主張に基づく記事を書いた。正直言ってその時はここまで過剰な女性優遇による逆差別のようなことは起こっていなかった気がする。恐るべき変化の速さである。

 

現在では(というより俺が知らなかっただけで2019年ごろからそういった流れはあったのだろうが)、大企業では採用者の男女比を1:1に近付けるよう試みている。もちろん、機電系のような女子の少ない学科をターゲットとする採用ではそんなことは不可能だ。そのため、基準があまり足りていない女性学生でも採用される。

配属でも、辞められる訳にはいかない(すぐ辞めたことがデータに出たら来年の女子学生が受けなくなってしまう)ため、田舎に飛ばすみたいなことはされづらい。

出世・昇進についても、「管理職の男女比を1:1にせよ」という合理性のない圧力により出世もしやすい。

俺の記事なんかではなく、もっと社会を知っている頭の良い人の記事からも、上に書かれていることは事実のようだ。

総合職として働く上で、これからの現代社会では「女性」という性別は有利なのだろう。男女比が極端に偏った理工系分野においてそれは更に顕著になる。

 

理系男子は受験でも、就活でも、出世でも皺寄せを食らうのかよ。マジで、男で理工系行くの馬鹿馬鹿しいよ。

といった感じに、昔の記事で機電系を推してしまったことを少し反省したくてこの記事を書いた。でも、だからと言って他の選択肢はどうしたらいいんだって感じなんだけどな。

 

最後に、自分の身の周りやインターネットの声を見てみると、意外と理系の当事者(理系男子学生やメーカー勤務者)であっても、女子枠に好意的な人間が多くて、個人的には驚きだった。

彼らは単純に、周りに女子が多い方がいい、職場に女子が増えて欲しい、みたいな感想だった。

まあ、受験における競争の公平性が〜みたいな面倒なことは考えず、素直に考えるならまあ確かにそう思うのかなって感じた。

 

ここでようやく俺が女子枠にここまで反発する理由が自分で分かった。

彼ら(理系当事者でありながら女子枠賛成派)は男子しかいない職場や学舎にいることが苦痛なのである。しかし、俺は別に働くとしてもそこに女性が居なくても特に問題ないし、それが苦痛ではないのだ。

 

女子枠の本質は「理系男子が女性と一緒に仕事がしたい(職場の男女比を変えたい)」ってことだったのかもしれない。どうりで俺に刺さらないはずだ。

 

まあ最早理工系ではなく、仮に将来どうなったとしても製造業で正社員はしない俺がどうこういうのもあれなのでこれで終わりにするが、俺は本当に女子枠が意味のない、非合理的なもののように見えてならない。

 

(追記)

女子も理系を選んでる!って高々にツイートする女研究者、大体生命科学系だけど馬鹿じゃね?

そもそも生物系は元から男女比が1:1に近いだろw

 

参考文献

https://note.com/kadj23451/n/ncdb14b26d160

 

https://note.com/taiking_1111/n/nf402907928cb

 

https://note.com/beatangel/n/n10a0706b2988

 

例の如く関連記事を勝手にペタペタ。問題あったらurl消します。

俺のスマホの画像フォルダにある面白画像集(という名の好きな漫画の感想の皮を被った内省記事)

俺は普段、ネットサーフィンをしていて、「これは?」と思った瞬間をスクショするのが好きだ。例えば今日撮ったのはこんなの↓

こんな感じで、心にグサッとくる文章とか漫画の1コマを写真で撮って、電車乗ってる時とかトイレに行ってる時みたいな暇な時間に眺めるのが好きだ。

今回はブログのネタとして、そいつらを公開していこうと思う。基本的に漫画の1コマを紹介して、それに託けてその漫画の紹介なり感想を言う記事にしたい。

 

では、まず、鈴木健也先生の「蝋燭姫」からの1枚。

まあ、「教えて!ギャル子ちゃん」の作者だと言えば伝わりやすいだろうか。Kindle Unlimitedで読める百合漫画の全読破というライフワークを日々進める中で、俺はこの作品に出会った。サブスクを最大限に有効活用する消費者の鑑。

蝋燭姫は、まあ一応ジャンルは百合漫画で、「綺麗なお姫様を追いかける女騎士のお話」(ネタバレに配慮して当たらずも遠からずなあらすじ)である。全2巻で、Kindle Unlimited入ってるなら無料で読めるので、百合漫画が好きな人は読むべきだと思う。

まー、とにかく、俺はこの作品のこの1コマが凄く心に刺さった。当時の俺は医学部再受験の勉強中だったのだが、このまま医学部を目指し続けても良いのかという疑問、これ以上進めてもどんどん人生が不安定になってしまうのではないかという恐怖、こんな歳で俺は一体何をやっているのだろうという焦り、そんな感情がずっと心の中を渦巻いていた。つかこれ読んでたの共通テストが終わった次の週とかだったからな。

共通テストが失敗し、俺の今までやっていた事は一体なんだったのか、このままやっていて本当に合格することは出来るのか、と、とにかく自分の能力や行動に対して自信が持てなくなっていた。何やってんだ俺?って感じだった。

そんな時、この1コマを読み、胸が熱くなり涙が流れた。諦めてはいけないんだな、と。その前の繋がりはネタバレに配慮してあまり言えないが、自分の人生の中で達成したい、どうしても求めたいものがあるなら、文字通り人生を賭けてでもそれを追い求めるべきだという内容に俺は胸が熱くなった。そして目頭も熱くなった。

そして、俺はまた気持ちを奮い立たせ、人生を賭けて、ガチで受かるまで受験を続けようという「本物」の決心がついた。結局その後すぐ受かったからアレだけど、多分落ちてたとしても、ガチで受かるまで、人生捨ててでもやってたと思うから、俺の人生で医学部に受からないルートは存在しなかったと思う。

つか、俺こういうシーン好きなんだよな。ベルセルクの蝕が始まる前のグリフィスの「‥‥げる!」みたいな。

その前のグリフィスの深層心理内で、幼少期グリフィスに対する老婆の「身の丈に合わない夢を抱くからこうなるんだ」からの、それでも、どんな犠牲を払い周りを踏み躙ったとしても、「夢」のために自分の道を行くって決める所も好きなんだよな。胸が熱くなる。

オレは、オレの夢を裏切らない。それだけだ。

俺、夢を追うことそのものが好きなのかもしれない。一度決めちまったらもうしょうがないんだよな。「達成」するまで諦められない。てか、もしかしてこれASD特有の「特定の物事に対する執着」って奴なのか?(笑)

蝋燭姫を読んで以降、俺は何か困難にぶつかる度、スマホの画像フォルダのこの1コマを見て、「命でもなんでも賭けて」進んで行こうと気持ちを固めている。

 

次は、綿本おふとん先生の「特別支援系地下アイドルユニット☆ハッピー障害児ガールズ」からの一枚。

ハッピー☆障害児ガールズは、身体や知的障害を持つ女の子達がアイドルユニットを組み、現代社会の歪みを糾弾しながら「革命」を目指すという、書いていて意味のわからないストーリーだ。(まあでもそこまで間違ってはないあらすじなのではないだろうか)

まさに、表現の極北であり、これは個人でやっているインディーズの漫画だからこそ作れるものだと思う。つか、過激表現が行き過ぎて、集英社からNG食らったのはあまりにも有名。

読みたければ無料で読めるので、読んでなくてガロ系の作品が好きなら間違いなく読むべきだ。つーか、今のところ無料で読めるものしか紹介してねーぞ?やっぱ、「文化的な生活」をする上で金ってそんなに要らないだろ。感性の方がよっぽど重要だわ。(毎度お馴染みの嫌儲思想)

作者の綿本おふとん先生の生き様は凄く好きで、熱のある作品というのは、作者の鬱屈から作られるものであるということが強烈に伝わってくる。やっぱり、「貧困や鬱屈から芸術が生まれる」という通説は正しいように思う。

綿本おふとん先生を見ていると、創作の世界において、才能とか投下した手間や熱量と、世間でウケるか、有名になるか、金が儲かるかは関係ないんだなと感じる。まあ、ジャンル的に世間一般にそもそもウケにくいってのはあるだろうが。

俺も自分に才能があるのならば、ずっと部屋に篭って、たとえ世間から評価されなくても、自分の思考や思想、つまり自分そのものを創作物に落とし込むことを続けるような人生を送ってみたかった。金とか要らないから。

今の生き方(社会的地位や金のために勉強続ける)はマジで魂が拒絶するんだよなぁ。でも、だからといって俺には創作の才能は無いし、仮に時間があっても何も産み出せないから、消去法的に今のこの生き方を選ぶしかないのだが。

まあ、俺の人生のことはともかく、俺は綿本おふとん先生の創作に対するスタンスや、世間でウケてないけど、俺だけは良さ分かってるよ感が好きである。

 

ようやく、本題の画像の話へ移ろう。

まーじで、「コレ」なんよな。アイドルは、「弱者男性」に「夢」を見させる仕事なんだよね。by弱者男性

なんか、オタクの女性経験の少なさを揶揄したり、オタク側がアイドルに処女性を求めることに対する批判(まあ、これらのほとんどは自虐というか同族嫌悪によるものなのだが)のツイートをよく目にする。

あのさぁ、そもそもオタクって「弱者男性」だし、「弱者男性」は「不細工」で「対人能力」が低いから「童貞」なんだよね。当たり前のことじゃん。そして、俺たち「弱者男性」はアイドルに「夢」を託す。これが「アイドル」ってやつじゃん。俺がおかしいのかな?

まあ、実際はアイドルは処女な訳はない。冷静に考えてみりゃ、スマホで自撮りしたり、自分から人前に出るような仕事を選ぶような「外交的」な人間(でもって外見は若い女性)が性的経験が無い訳がないのだ。これは地上アイドルだとか地下アイドルだとか顔出ししないVtuberだとかは関係ない。「不特定多数の人前に出て活動する」ということに対して自分から申し込める精神性の時点で、それはもう弱者男性の精神性の対極なのだ。

そんなことは分かってる。分かってるから。分かってるけど、「アイドル」は「弱者男性」に「夢」を与えるのが仕事だろ。いや、仕事だとか仕事じゃないとかじゃなくて、アイドルって「そういうもの」じゃん。そういう「定義」じゃん。と、叫びたくなるような1コマである。

 

昔俺は友達に、「生まれ変わったら女性声優になりたい。俺が女性声優なら、異性と関わることはないし、クリスマスだってスケジュール空けて仕事出来るし、『理想的』な仕事が出来る。俺は、女性声優になれたら、お前らの希望になる事が出来る。」と言ったことがある。

しかし、今にして思うとそれは不可能だ。なぜなら、俺はオーディションに自分から申し込むということが出来ない人間だからだ。究極的に内向的なのだ。

そもそも芸能活動をしている人間は、自分からオーディションに申し込んでる時点で、外交的な人間だと思う。完全に別の種の人間だ。いや、そっちが健常者で、俺が異常者側なのだろう。

そんな人間たちに対して、「処女性」などそもそも求めること自体が間違いなのだろう。

それでも、嘘でもいいから、俺(弱者男性)に夢を見せてほしい。ただ、それだけなんだ。

 

次もまた綿本おふとん先生の1コマ。作品名は忘れてしまったが、個人ブログにあった作品の一つだったはずだ。

自分を形作っているもの、無数のポルノ動画、似たり寄ったりのネットニュース。

これ俺のことだ‥‥。

割れAVサイトでシコり、面白くもないって分かってるのに時間を有効活用出来るような能力も無いから、暇を持て余してなんJ、なんG、嫌儲、VIP(実際VIPはあまり見てないが)の様な雑談板を反復横跳びしてるだけで1日が終わる生活。どうせ立てられるスレもずっと一緒(何が面白いのか分からん半分荒らしみたいな定期スレ)だし、伸びるスレの話題はいつも一緒。(女叩き、結婚叩き、ニート叩き、少子化で国を憂うスレ、ブラック労働記事まとめ。まあ、俺がこういう話題に吸い寄せられてるだけなのかもしれんが。)結局毎日同じことの繰り返し。というか、日に日に某巨大インターネット匿名掲示板は過疎化が進み、まともに「会話」が出来る層は減少の一途の始末。マジで「お前ら」インターネットからどこに「消えた」んだよ?Twitterにでもいるのか?それともリアルで居場所見つけてネット卒業しただけ?

永遠にスマホの画面を流れ続ける風景を、眺め終わるのは一体いつになるのだろう。

 

こんなこと書いてるけど、正直働き始めたり、まともな生活始めればネット掲示板で時間を無駄にすること自体勿体無くて辞められると思うんだよな。だって、ただでさえ少ない貴重な「自分の時間」が2chで馬鹿共に揚げ足取られることに消えるって普通に嫌じゃね?多分、時間は無限にあると思ってるニートくん(そして時間を有効に活用出来るような特技やら能力も無い)しか匿名掲示板ってやらないよ(笑)(自虐)

2chはマジで時間の浪費です。(自戒)

 

綿本おふとん先生も俺と同じ様なこんな生活を送っていたんだろうなぁ、と「共感」を感じた1コマです。

 

次、プロゲーマー梅原大吾さんの半生をテーマにしたコミカライズの1コマ(らしい)

なんだろう、馬鹿女に対する怒りが最高潮に達する画像。

すまん、そもそも「人生」って意味ないよね?😅

つか、「ゲーム」が俺の「人生」なんだけど?😅って感じだ。

結局、こういう「真面目そう」な女も、学歴俺より低いんよなぁ😂

この手の女が受験勉強めちゃ強いイメージ無いからな。なんかコツコツ努力して地底文系あたり行ってそう(偏見)。上振れでも早慶くらいか。要領悪そう(偏見)

俺の方が受験勉強得意だから「社会」から「評価」されるんよなぁ😂

と、カウンターを決めたくなるような画像である。

 

他人のこと否定してんじゃねぇボケが!つーか、お前がこの発言の基盤にしてる「学校のお勉強」すらも、どうせお前突き抜けて出来る訳じゃねーだろうが!なのに自分は社会の正しい側だみたいな顔して人に対して偉そうに言ってんじゃねーぞ馬鹿女が!

もちろん「学校の勉強」で突き抜けて何かめちゃ強い成果を上げられるならカッコいい。でも、大口叩いて、結局サラリーマンやら公務員になりました、それで他人はレールから外れた人だと見なして攻撃します。みたいな事やってたらぶっ飛ばすぞ!

こんな感じに叫びたくなる1枚だ。

 

そもそも「学校のお勉強」を頑張る先に何があるんだよ。

 

次、ワンピース。

再受験時の面接前に見て行った。マジでこれ。

俺を仲間に入れてくれぇ!😭

面接官の教授の前で土下座して泣きながら訴えたら満点貰えました✌️

 

るろうに剣心。 

コラなので本編ではないのでは‥‥?

「働かずの誓い」を立てた俺。俺は一体いつまでこの誓いを守れるのだろう。

無論、死ぬまで。

働きたくないでござる!絶対に働きたくないでござる!

毎日これ。

そういや、ちょっと前にdアニで星霜編見て、これでるろ剣は漫画もアニメも実写映画も全部見たな〜って思ってたけど、そういや俺まだ北海道編まだノータッチだったわ(恥)

 

つか、今回の記事、紹介した漫画家の過半数児童ポルノ実刑くらってるのヤバすぎだろ😅

 

るろ剣の北海道編といい、ガッシュの2といい、昔好きだった作品の「続編」出るの、ファンとしてはまあ嬉しいよな。

宗次郎くんに期待です。

この記事には入れてないけど「あの時あなたは、僕を守ってくれなかったじゃないですか」の1コマも好きです。

 

次、「明日、私は誰かのカノジョ」の1コマ(らしい)

正直、よく知らないし、作品自体には興味もないんだよなぁ。

ただ、=LOVE齊藤なぎささんがドラマの主演級になっていたことは知っている。

この記事の2つ目の画像はなーたんに向けて書きました。なーたんはもうアイドルは辞めちゃったけど、アイドルでいてくれた間は、俺に「夢」見させてくれたのかな。

画像自体は、「全然って感じ?」の(笑)が付いてそう感、小馬鹿にしてそう感、気を遣っているように見えるものの内心の見下し感情が隠しきれてない感がポイント高い。

理系の修士馬鹿にしてんじゃねぇぞ!😡

 

画像はまだまだあるが、疲れたのでこの辺で。

このカテゴリ、日記で良いんかなぁ?

 

 

 

TVアニメ10周年記念ラブライブトークショーの感想

μ'sのトークショーに行ってきた。金、土で3公演やったけど一応3回とも現地参加。

参加前はぶっちゃけ「数曲の歌唱」って書いてあったからマジで何曲かしか歌わないと思ってあまりライブパートには期待していなかった。

というか、ラフェスで期待し過ぎて後悔した嫌な記憶があったので、まあ曲はせいぜい1日目に僕今ときっと青春、2日目にそれ僕ともずっとくらい?まあ、そんなに期待しないでμ'sと10周年を気楽にお祝いしようくらいの気持ちで会場に向かった。

 

東京ガーデンシアターに行ったのは、去年のアイカツ10周年振りだろうか。あの時は本当に忙しかったな。MFの前日の金曜日は新宿のアニクラでカツの曲を聞き、土日は東京と当時住んでいた下宿を往復。つーか、アニクラに朝の5時くらいまでいて、始発で家に帰り「仮眠」して起きたら国際展示場向かってライブ行って、帰って「仮眠」してまたライブ行ってたのマジでやべーよな。我、寝そべり族ぞ?笑

本当にキツかったけど楽しかったな。てか、その次の週末に国立2次あったから、カツのライブが終わったらすぐ出発の準備してホテルに向かったのヤバいよな。ワイくん本当に受験生だったんかなぁ?😂

まぁでもアイカツは10周年だけど、試験はその年受からなくてもまた次の年受けられるからいいよな。(と、当時は考えていた。今でもそう思うけど)遅れても1年や。μ'sなんてμ's名義のイベントはファイナルから8年振りだったんだぞ!(トークパートで言ってた気がする)

どう考えても受験の1浪なんかより、「次」があるか分からないライブの方が優先だ。

このブログ書いてる今日は国立2次の入試日だから受験ネタも少々。(受験生には間違いなく悪影響だろ‥‥)

 

トークショーの感想としては凄く楽しめたな。3公演ともトークパートも退屈することなく楽しめた。

一つ言うなら、μ'sでシンデレラ(だったっけ?)の王子様役をやるならってので1位が(予想も含めて)園田海未じゃないことがマジで疑問だった。

観客側も色変えて自分の予想のキャラを示すみたいなのやってたけど、なんかみんな水色にして絢瀬絵里だったしな。マジで?

俺は圧倒的に園田海未だと思ってたから、えっ?オタク側も「そっち」なの?って感じでずっと怪訝な表情をしてた。

まー、でも実際その後のトークとか票入れた人のコメントとかも見てみて、絵里ちゃんは王子様役をノリノリでやりそうだけど、海未ちゃんは周りから押し付けられてなし崩し的にやりそうだから、まぁ2位なのかなぁと少し納得した。

絢瀬絵里といえばこのコピペ。マジでこれ読むと胸がきゅーっと引き締められる。

もうあの頃のμ'sはいないんだからさ。

つか、既婚者2人だったけど、俺にとっては今日もアイドルだったよ。普段はアイドルの処女性を何よりも重んじる俺だけど、なんなんだろうな、コレ。

24歳童貞男、アラサー童貞に向かって2024年のスタートを切りました(笑)

 

あまり高望みはしてないよ。

「売れ残った西木野真姫」は俺が責任持って引き取るからさ笑😅

(すいません、俺は本当は真姫ちゃんは売れないアイドルのにこにーを養って欲しいし、えりちは希と結婚して欲しいです。)

 

演技のお時間では公野櫻子先生の「模範解答」の登場に、オタク感動の全力拍手👏だった。やっぱ「GOD」なんだよなぁ。

えみつんファイトクラブも始まったし(箸折った話は流石に笑った)、マジで「2014年」にタイムスリップしたわ。

まあトークパートは面白かったってことで、ライブパートの方行くか。

思ってたよりも曲数やったし、やっぱ声出しも出来たからめちゃくちゃ盛り上がったな。

1日目から振り返っていくか。

10周年メドレーまでは正直ふーんって感じで、前回のラフェスのことを考えるとこれで終わりかな?まぁ、トークパート面白かったしチケ代の元は取ったかなぁ?とか思ってたけど、その後の「まだまだ盛り上がれますか〜?」からのNo brand girlsのイントロでガチで震えた。

やっぱライブって、セトリとか知らない初見の状況で強い曲のイントロが流れるのが良いんだよな。

1番だけかと思ってたけど、フルで、振りコピしながら「Hi!Hi!Hi!」って叫んでたら崩れ落ちて泣いてた。マスクかけてたけどマスクまで涙でびっしょりになって曲の途中で外して捨てたわ。なんか分からないけどラブライバーに「戻って」た。

普段はラブライブのイベントですらもサイリウムとか使わないけど、明日は実家帰るから、段ボール箱からμ'sのブレード取り出して持っていこうかなって声出しながら思ってた。

えみつんの「もう一回!」本当に好きなんだよな。

ノーブラは3回聞いたから流石にもう良いかなの気持ちになった。贅沢な話だが。(つーか、ノーブラじゃなくて同じレベルで盛り上がる夏色やらWRやらをフルで聞きたかった感がある)

 

で、最後にミミミやって初日はめちゃ楽しめた。これが来るのかと。つかこれファンミーティングやん!笑

こういうこと言いたくないけど、正直振り付け講座やらんで曲増やしてくんね?とは思った。元々知ってるのは兎も角、3回も同じの聞くのは流石に‥‥。まあこれは全通してる俺が原因なのかもしれんが。

つか、どうせおっさんしかおらんのだから、必要ある?と思ったけど、まぁみんなで振りコピ合わせたいからな。流石にここまで時間かけたら斜構オタクでも振りコピするし、みんなで合わせるのはまぁ気持ち良いしな。

ノーブラでもそうだけど「一体感」感じたよ。

 

2日目はスノハレやるのかなぁと思って、UO買っていこうと秋葉原寄って、でらなんなんとかアニメイトとか回ったけどどこも売ってなくて困った。他のライブと重なって(ミリマスと被ってたらしい)売り切れてたんかな。

こんなんなら秋葉原じゃなくて大宮とか池袋で降りて探すべきだったなと後悔しながら昼公演に向かったけど、正直杞憂だったな。2日目スノハレならなかったのマジか。

うっちー、嘘だよな‥‥?(1日目のMC的に絶対やると思うだろ)

 

2日目昼はやっぱ、ススメ→、ハピメですかね。流石にススメ→のイントロは叫んだし、ハピメはアニメ映像見てウルっときたわ。

まあでもセトリ自体は前日とあまり変わらないし、席や周辺環境があまり良くなかったせいで、思ってたよりは‥‥って感じだった。

 

その後はビックサイト行って飯食って時間潰して夜公演に向かった。

2日目夜が一番楽しめたな。席が良く、隣は片方空いており、会場全体のコールもよく聞こえ、モニターも見やすく(バルコニーの最前)、恵まれていた。

俺も最終日くらいは斜に構えずラブライバーになろうと思い、ブレードを持って「ラブライバー」になってた。

つか、初日から思ってたけど、マジでコールが「2016年声優現場仕様」になっててマジで良かったな。

今では基本的に(ラブライブの現場ですらも)サビで👏×2Fu!×2だと思うけど、Fu!×4で腕回すの懐かしかった(というか逆に「エモ」かった)し、警報で「せーの」って聞くのマジで何年振りだよwwwってなった。

MIXも嫌いじゃないけど、この2日間だけは「ラブライバー」として純粋な公式コールで楽しんだわ。

 

曲自体は、まず1曲目のそれ僕でガチで「泣いた」。本当に泣いた。つか、ずっと僕今だったから、不意打ちで来て泣いたわ。やっぱこういう意外性というか不意に来るってのがライブの醍醐味なんだよな。

 

で、スタダでも泣いた。なんか、ライブに来たというより泣きに来たって感じだった。モニターが見やすかったお陰で、アニメ映像に没入することが出来、脳内の過去から「感情」が溢れてきた。

次のこれサムは実は俺が一番思い出のある曲で、1期のこれサム見て完全にラブライブにハマったから、俺にとってはマジで思い入れがある。だから、イントロ流れて泣いてた。

開幕のことりの振りコピとかやって楽しんでたな。

ダンスタは正直これか‥‥って思ったけど、久しぶりに聞いたら曲も歌詞も強くて、良さを再発見した。👏👏すき。

もずっとは気持ち良くコールして終了。つか、EDはフルでやって欲しかったよな。良さを100%活かせていない。

 

で、最後のノーブラで後悔ないように全力でコールして、ミミミの「足跡〜」の振りコピで終了か。

座席が良かったお陰で凄く楽しめたわ。

それで家に帰って日曜は無限に寝てた。午後5時くらいまでは寝てたわ。久しぶりに電車乗って疲れてたしな。

 

‥‥。マジでやらかしました。ほーんまにキックオフイベント行くべきだった。何やってんの俺?

まー、チケットは無かったとはいえ、調べれば当日券出てたし、言い訳は出来ない。

雨降ってたし、親仕事で駅まで送って貰えないし、チケット未所持だったし、疲れてたしって「言い訳」は沢山あるけど、それがMスタともぎゅを捨てる言い訳になるのか?こいつほんまに「真姫推し」なんですかね?笑

正直、トークショー全通するからええやろとか思ってたわ。

本当にキックオフイベントに行くべきだった。Twitterでセトリ見てマジでこれだった。俺はどうしてあの場所にいない?

 

つか、試験があるとか用事と被るとか、社会人で仕事と被るならまだしも、俺子供部屋で寝てただけなんだよなぁ。マジでこれ何やってんの?

ライブに行けなくて悔しかった、というより、自分への不甲斐なさってのが一番大きいな。

気持ちをまっさらにして考えると、俺体力無さすぎるんだよな。つーか、昨日はライブの後家帰って、ちゃんとすぐ寝たんだよな。それでも疲れが残って「睡眠」が辞められなかった。

多分疲れが完全に取れて、朝10時とかに覚醒出来てたら、暇でネット見て当日券の存在を知って、流石に夜公演には参加してたと思うもん。

 

悔しくて、配信で夜公演は買って今見てきたけど、やっぱDarlingも聞きたかったもん。MスタまでのMCも凄く良かったし、なんで俺はここにいない?俺、本当に真姫推しなんですか?

 

長々と書いたけど、今回の反省は2つ。

1、俺に体力が無さすぎる。

2、少しでも興味があるイベントのチケットは最後の1秒まで探すのを諦めない。

だな。オタクとしてもっと強くなろう。

 

正直、なんでキックオフイベント行かなかったって後悔は残り続けると思うが、別にアイドルのライブに行く人生はこれで終わりって訳じゃない。μ'sに貰った今回のことを「教訓」にして次に繋げていこう。これでメンブレして趣味ごと捨てるみたいなことするのが一番勿体ないからな。そして昔から俺はこんな感じで趣味を投げ捨てて、その後後悔して失敗してる。(反省)

 

まあこんな事言ってるけど、俺オケコンのチケット取れてないんだけどな(笑)

つーか、転売サイトで相場が5万くらいになってて笑う。(これで取引成立する感じだし)

やっぱ今回のイベントで「熱」を取り戻した奴らが多いんかね。

 

俺は正直、同条件だったアイカツのオケコン(オケカツに相当するのか?)が全く楽しめず、自分にはオーケストラは合わないんだなって思ってるからチケットが当たらなかったことはそこまでショックではないんだが。まあ、最速先行申し込んだけど外れたよねって言い訳もあるし、俺はあまり楽しめないジャンルのイベントだしな。

(一応、ユニット甲子園は両日参加する。つか、μ'sのトークショーよりこっちが本命だった。今思うとトークショーの方が「上」だなと思うけど。だって、サンシャイン以降のコンテンツも好きで楽しんではいるけど、曲を聞いて「泣く」ってことは絶対無いし。まあユニット甲子園も楽しめるとは思うけどな。サイリウムは持って行かない。つまり「そういうこと」だ。

俺が「ラブライバー」なのは「μ's」だけ。)

 

海外のイベント(いうてほぼアジアだが)も多分行かないだろうなぁ。まあ、旅費がかかるって言い訳はしたいんだけど、だってこれ、「海外のオタク」の為のイベントだろ?

それを日本人がわざわざ行って席埋めるのもなって感じだわ。

楽しむ権利も、席を埋めて今後の開催の為に黒字する義務も全て彼らにあると思うわ。だから俺は行かないと思う。(でも多分俺が石油王なら行くと思うので、結局飛行機代ケチりたいだけ。情けないです)

 

まあ、最後に日本でやるってことなら、今回の反省を活かして「絶対」に参加したい。

 

もうμ'sの姿を舞台で見ることは出来ないと思ってたけど、生きるのを辞めなかったら、また会うことが出来た。今回、俺の失態でもぎゅとMスタを逃してしまい、今、とても不甲斐無い気持ちだけど、投げ出さなかったら将来また会えるかもしれない。

「次」には俺ももっと「強く」なって、またμ'sに向き合いたい。そう思うことにするよ。

 

(多分次はうっちーのキャラソンライブですね。2021に蒲田でやったサニソンと告白日和とWRが今も忘れられない。多分今年も、行きます。つか、ナナシス10周年と日にち被るかもw)

 

 

追記

このイベントでラブライブに対するモチベーションが少し戻った俺は、3/28の劇場版4dx応援上映に行ってみた。

改めて、劇場版を見て思ったが、やっぱりμ'sとして活動するイベントに対して拒否感を感じる人もいるよなぁ(この記事のイベントのこと)ということ。

スクールアイドルは限られた時間の中で活動するもの、という定義の基に考えるなら、そもそもこのトークショー自体、あれ?と思う人がいてもまあ理解は出来るな、と思った。

 

が、そもそも、その「限られた時間」ってのが難しいよな。アニメで「3年生の3/31を描写し終わった時」がグループの終了時点なのだろうか。

現実の経過時間と、アニメの経過時間は異なり(ラブライブ無印での1年間を描写するまでに、現実の世界では1期2期劇場版と、3年間近くが経過した)、アニメで終わりになったから、現実も終わりにしなければいけないってことなのだろうか。その辺曖昧っていうか、終わりが来たから急に終わりにしたって感じでいい加減だよなぁと思った。期間限定感が。

卒業が突然なのが、ファン側にとってフェアじゃないっていうか。終わりを綺麗にしたいなら、コンテンツ発足時にいつ終わりにするか決めておくべきである。まあ、μ'sは予想以上に人気が出てしまい、どう終わらせるかという問題が出てきたってのが想定外だったんだろうが。この辺は劇場版の内容そのものだが。

期間限定感については、蓮ノ空はリアルと合わせて良くやってるんじゃないかなと思う。

 

あと、映画を観ながら、SUNNY DAY SONGの曲の素晴らしさを再確認した。というか、μ'sが今後のラブライブコンテンツに残したものって、この曲そのものなんじゃないのか?

μ'sだけの曲じゃない、全てのスクールアイドルの曲だし、ユニット甲子園のアンコールを締め括る曲は、LIVE with a smile!なんかじゃなくこっちにするべきだったんじゃないか?と思った。

というか、運営はこの曲の重要性を何も理解してないだろ。SUNNY DAY SONGという曲は、ラブライブコンテンツの伝統として残り続けることに耐えうるポテンシャルを持つ曲だと思い、現状そうなっていないことに無念さを感じた。

 

あと、これはまあ文句なのだが、応援上映を期待して観に行き、席も完売しており、盛り上がるかなぁと期待していたのだが、全く歓声も挙がらず静かな環境であり、残念だった。

まあ、これは昼だったり、池袋という圧倒的に女性比率が高い公演?だったことが理由なのだろうが。

やはり俺は、今が最高!くらいは叫びたかった。まあ、左右が女性で、劇場内で誰も声を出していなかったから、周りに合わせて静かに観たが、正直言って不完全燃焼だった。これなら普通の4dx上映でいいじゃん、と。

アイカツのイリュージョン上映会でも思ったけど、観客の女性比率が高まるほど、声を出したり歓声が出る、といった方向性の盛り上がりは失われるな。

「一体感」を感じたいと思っていたが、俺の求める方向性とは異なった回に来てしまったな。

まあ、原因は俺にあるし、静かな環境で観たい人の気持ちも分かるのでアレだが。

 

やっぱライブやって欲しいけど、劇場版の内容的に、μ'sに変な復活とかやって欲しくないしなぁ(本記事のトークショーは、復活に該当しないと思う。そもそもアイドルグループのライブって感じじゃないし)

 

そう考えると、ドリアカの10周年記念ライブイベントとかいう意味の分からない企画をやってくれるアイカツ公式さんには感謝ですね。