百合漫画枠
私だけに見せて欲しい
ネコハリコ22先生の作品。ガレット連載の作品の単行本らしい。Kindle Unlimitedで発見。
ガレット特有の、本格派(笑)な百合作品でなく、本当に優しい、素晴らしい作品だった。
マジで、この作品は百合漫画の教科書や手引き書にして欲しいと思った。
ガレット連載のふつーの百合漫画だったら、るりかちゃんが昔チャラい男に強引に迫られて一回付き合ったことあるけど、やっぱり男は駄目だって思った、とかそーいう過去エピソード入れてくるけど、本作は違います!
ちゃんと関係性が主人公とヒロインだけで「完結」しており本当に良かった。
こーいうので良いんだよ、こういうので。
逆に世の中の百合漫画家、なんでこんな基本的なことすら出来ないの?笑(すいません)
百合漫画家の方々には申し訳ないですけど、世の中の全ての百合作品から、「男性性」が消え去るまで、俺は何度でもこう言い続けますからね。
いやぁ本当に素晴らしかった。こーいうので良いんだよこういうので。主人公のキャラもヒロインのキャラも好感が持てる人間で、そういう素敵女子が素敵女子と、危険のない幸せな空間で関係を育む、俺はこれが見たいだけなのかもしれない、と思った。
サブキャラクター(砂森さん)も、まぁ俺普段百合漫画のこの手のキャラクター(百合カップルの仲を取り持つ系の役割)嫌いだけど、まあまあ良い味出してるというか、許容範囲内だったな。
総じて良い作品だった。ほんまに「優しい」作品だった。この世の全ての百合創作家はネコハリコ22先生の作風を学ぶべきだ。
二度、恋をする。
この作品、「希望」しかない。これ実質無料で読んじゃって申し訳ない、なんか作者に直接金を払いたくなる出来だった。
短編集で言うと、以前記事に書いた平尾アウリの短編集、その時はそこまで批判的なこと書かなかったけど、内心めっちゃ「失望」してたんだよね。え?何これ?って。
でも、この短編集には「希望」しかない。女の子の、女の子との幸せだけが漫画の中に詰まっている。
俺、こういう作品が読みたかったんだよね。
ありがとう、本当にありがとう。
読んでて震えたね。「百合漫画」ってこれだって。やっぱり女の子同士の両片思いなんだよね ☺️
オトメの帝国
ほのエリスペシャル
ほのエリ‥‥?(ラブライバー・古の記憶)
オトメの帝国本編は毎回フォーカスされるカップリングが変わるから、かなり話が進むスピードが遅いように感じる。カップリングも数が多いからな。
ほのエリはその中でも俺的にはかなり好きな方で、一つにまとめてある本作はありがたかった。が、久しぶりに読んだものの、収録されてる話はほぼ記憶しており、完全に「お布施」だったな。まあ、それは問題ないけど。
ほのかの顔、美少女設定なのかそうじゃないのか、毎回毎回ブレるよなw
多分、初回の時は黒髪長髪で目の下に濃いクマがあるオタク腐女子って設定にしようとしてたのだろうが、姉の存在の設定が追加されてからは、素材は可愛いっていう風に変化したと思う。初期の回想シーンとか、あまり顔可愛くないって設定だったと思うんだが‥‥。
まー、それは置いといて、こういう取り組み、結構好きだ。オトメの帝国ももう連載されて長く、全巻一気に買うのはハードルが高い人にも、カップリング単位で分けて単行本(電子版のみだが)になってるのは、消費者側にもありがたいのかもしれない。
その後も、みよあや、おのなな、あーちえのスペシャルとミニ総集編を読んだ。
もう既に読んだことのある作品だが、昔を振り返る良い機会になった。
どのカップリングも初期の頃とキャラクター違いすぎだろwって思って読んでた。
サチとユーカ(1)
オトメの帝国の関連で出てきたので読んだ。まー、あんまり俺には合わない作品だったな。
1巻はKindle Unlimitedで読めたけど、2巻は金出して買う気にならなかったのでスルー。
やっぱ俺、この手の作品あんまり好きじゃないなと思った。やはりほんのりギャグ系の作品より、「真剣」に主人公のカップリングを純粋に応援する系の作品の方が好きだなと自分の好みを再確認した。
青春バンド百合アンソロジー奏
世は大ガールズバンド時代なので、積んでたの読んだ。正直微妙。
短編集で、良かったのはゆあま先生の作品と浅見百合子先生の作品くらいかな。(後者の方が良かったです)
あとがきを読んだら、浅見百合子先生は百合漫画を描くのが初めてらしいです。これマジ?有能です。
ユリビュート 百合姫読切再録集(1、2巻)
10年前から思っていたが、百合姫という雑誌は、連載作品より読切の短編漫画の方が面白いと思う。
本作品はそんな短編をまとめてくれたありがたい企画だ。(もっと前からそういう取り組みやろうよ)
のちむゆ先生の「わたしのこい」はズバ抜けて良かった。所謂悲恋モノだが、完全に刺さった。キャラクターの内面がバッチリ俺に伝わって来た。
良い、作品です。
この作品の前に乗ってた、幼馴染が男と結婚してそのドレス選んで〜みたいな短編も見習って欲しいと思った。すまん、そっちは全然俺に刺さりませんでした。笑
百合漫画だけど男とくっ付けちゃいました!w
ねぇ?これで気持ち動くでしょ?w
今どんな気持ち?w
みたいな作品だったので、やっぱり悲恋モノはゴミだな、と思ってからの「わたしのこい」だったので、完全に逆転した。
やっぱり俺、キャラクターの拗らせた内面への共感が楽しくて百合漫画を読んでるのかもしれない。
「あの日の続きをしましょうか」は、主人公が高校生だった時に好きだった女の先輩が結婚して娘を産んで、時が経って成長したその娘に好かれるみたいなストーリーだった。
まるで「草薙先生は試されている。」みたいですね。
俺、こーいうの、ちょっと苦手なんだよなぁ。だって「失恋」を前提に舞台が作られてる感あるし。娘なんかじゃなくて、15年前に、好きだった先輩に告白しろよ!って気持ちになってしまう。
「桜日和のへたれなワンコ」は絵柄が爽やかで良かった。愛が姉妹両方と付き合って、終わりで良いんじゃない?と思ったが、お姉ちゃんは彼氏がいるらしい。チギュッ!?😨
ドロドロ展開に持っていくこともできる設定だったけど、爽やかなハッピーエンドでオタクくんもハッピー😊
「お誕生日おめでとう。」は多分この短編集で一番読むべき作品だ。姉妹百合というか、一心同体百合というか、お互いがお互いの格好を真似するカップリングあるだろう?あれが好きな奴はこの作品を絶対に目を通しておくべきだ。
その手の関係性の百合カップルにおいて、答えの一つみたいな作品だった。読むべき作品だ。
百合厨女と外面女(前編/後編)
俺は題名に「百合厨」みたいな「ウケ」を狙ったワードを入れる作品が俗っぽくて嫌いなので、この作品はAmazonから勧められていたが、絶対読むものかとスルーしていた。
しかし、Twitterで画像が回ってきて、少し読んだら面白かった(この時はタイトルを知らず。後で、あっこれかぁ!となった)のでKindle unlimitedで読むことに。
内容は割と面白かった。
主人公が百合好きになった理由は幼少期の男性からのセクハラによるものという、かなり「現実的」な理由付けがされており、リアリティを重視する人には受ける設定かなと思った。(こういう作品結構多いよな)
本作品にはおじさんによる痴漢シーンなども出てくるが、個人的には百合漫画は男下げによって百合の神聖さを演出するよりも、女の子同士の素晴らしさを挙げることでそれを行って欲しいんだよな。
男はゴミ!だから百合は素晴らしい!って、それ、誰でも言えることじゃん。百合創作者はその人なりの独創性を持って百合の素晴らしさを表現するべきだと思うのだが。
このシーンにはかなり「あのキス」感を感じ、俺に清蘭学園を少し思い出させてくれたのには感謝している。
全3巻出ているが、Kindle Unlimitedには2巻までしか入っていないので、「待ち」ます。買っても良いけど、前にもこのブログで書いた通り、俺はもう「優しい」作品にしかお金を出すことはないので。(乞食宣言)
(2024年9月追加
3巻、Kindle Unlimitedに入りました。
やっぱりな。
こういう所でサブスク代回収せんとね。)
嫌われ魔女令嬢と男装皇子の婚約(1、2巻)
1巻をKindle Unlimitedで読んだが、面白かったので2巻を購入。
最近の百合漫画モチベの圧倒的低下により、セール以外で百合漫画を買うのに抵抗があったが、2巻サンプルのここを読んで、俺も一緒に未来を見るかと思い、購入。
最近の百合姫連載系の作品の中では結構面白い気がする。闇魔法、シエルの兄、あばちゃん‥‥など伏線というか、世界の謎的な設定も気になるものが多く、漫画として続きが気になる作品だった。
しかし、ご都合主義な設定も目立ちその辺はまあ‥‥って感じだった。例えば、ジョム卿をあの手のおじさん(読者に不快感を与える敵役)にするのは不自然だと思う。
皇帝の目線で見たとき、自分の娘の結婚相手(というか子作り相手?)に彼を選ぶだろうか?立場とか力関係的な理由なのかと思ったが、このシーン的にそれはなさそうだし、安直に出した当て馬としか思えないんだよな。
まあ、逆にその手のキャラクターで理想的なイケメン出てもそれはそれで難しいからな。理想的なヒーロー相手だったとしても、女の子への愛情を取る。神作品「神無月の巫女」の骨格がこれな訳だが、百合漫画の一シーンで扱うにはテーマが大き過ぎるというか、コストが重過ぎるというか。
ちょっと不自然だけど、ジョム卿はキモいおじさんにしておいた方が話の展開が楽なんだろうな。
まあ、ヒロインも可愛いし、百合百合詐欺みたいなのも無いし、絵も上手いし、ストーリー(というか魔法絡みの設定)も気になるし、全体的に見たら面白い作品なんじゃないですかね?3巻も発売されたら買うと思います。百合へのモチベが低い男でも買う、それくらいは面白い作品です。
このシーン、刺さった。
知らない作者だったから、pixivのアカウント調べたけど、この漫画良かった!
と思ったら、コメント欄にアンチコメしてる奴を発見!咄嗟にそいつのpixivアカウントからTwitterアカウントに入って先制ブロック。
どうやら台湾人らしい。
「先進国」の余裕でブロックで「許して」やったわ笑
と、ブチ切れてしまった🤦
あにょ〜、良質な百合漫画のコメント欄にゴミみたいなコメントするの、ほんまにやめて下さい😅
(散葉ちんみ先生、台湾の馬鹿には俺が強く言って聞かせときますから、これでやる気失わないで下さい!ホンマ、お願いします!)
百合漫画のパート少なくね?と思われるかもしれないが、7月は別に長編の漫画を読んでいたので‥‥。そのうち個別記事で書く予定です。
これ以降は同人エロゲパートなので、百合好きのみんなは回れ右!
同人エロゲ枠
下着が濡れたら Pappy-Long-Legs
漫画風同人エロゲ。絵柄はちゃんと可愛いので安心して欲しい。
主人公男視点でのある種のパパ活(買春)ゲーム。
割と短時間(2時間くらい?)でクリアして全部見れるため、中弛みせずしっかりと攻略することが出来る。
「主人公を自分で動かしてヒロインと関わってる感」がちゃんとあり楽しめた。
良作だと思う。dlsiteでも星5付けた。
姉妹盗撮〜合鍵を手に入れた俺は彼女たちの生活を犯していく〜
正直言ってあまり面白くなかった。ゲーム部分はガチの作業ゲーで、コミュニケーションも選択肢とかなく、好感度の上昇幅も工夫とかがない。攻略の自由度がとても低いというか。ゲーム部分があまりにもつまらなかった。それでいてエロシーンも少なく、それを得るための作業ゲーの手間も時間も長いという、あまりゲームとしてよろしい出来栄えとは、お世辞にも言えなかった。
が、まあキャラクターの絵は綺麗だったので、dlsiteの評価は星3にしておいた。
他人におすすめできる同人エロゲではないな。
これが泡姫学園の文化祭です!
7/4発売のゲームを7/4に購入してその日にプレイした。俺、同人エロゲを発売日にプレイするのって、人生で初かもしれない。
(追記
俺が買った時は販売数120くらいだったのに、クリアした日には販売数10000越えてて笑う。やっぱ良いゲームはしっかり売れるよな。自分で「発掘」した感じがあって気持ち良いわ)
ゲーム自体はめちゃくちゃ楽しい!2024年7月発売の同人エロゲでは一番面白いだろう。そういった確信を感じる。
ストーリーは昼はバイトで金稼いだりイベント進めて、夜は金を使って学園裏文化祭を楽しむって感じ。
つかこのゲーム、金稼ぐならコンビニバイト一択で、他の初期投資が必要なバイト(居酒屋とか現場作業とかパチンコとか)はコンビニより効率悪いんだよな。マジでその辺バランスおかし過ぎるだろ。人生はコンビニバイトが結論だと、エロゲーから学びました。
サブキャラクターの良かったエロシーンは、裏ソープの無力JKとの事務的セックス。無表情の中にキャラクターの心を感じることが出来、久しぶりに2次元のキャラクターと心が通ったセックスが出来た感覚があった。去年に記事書いた「ととの」の美雪振りだ。
そういや、最近ととのの廉価版出て3000円くらいで買えるようになったけど、頭に来ますよ!俺は「定価」で買ったんだが?
まだやってない奴は格安で出来るので、3000円と15時間を投下してプレイしろ。
話を戻します。良かったヒロインは、イチカとハヅキかな。その2人はギャルゲーの気持ちでプレイした。
チヨはエロシーンは良かった。
キララはキャラクターの外見は良くて、俺の好きそうな感じだったけど、あまりにも声が良くなかった。声優の質が悪いというか。そのせいでエロシーンも全然見る気起きなくて駄目だったわ。
セナはキャラの外見も性格も声も高いレベルだったけど、なんつーか、話に引き込まれなかったな。エロシーンも弱かったし。
主人公のマツリはまぁ俺あんま作品の「主人公」好きになることないから、その予想通り‥‥って感じだ。
シナリオ自体は1周2時間半くらいでクリア出来て、その後、終わってないところを回想部屋でイベント開放して見れば、「丁度いい」のではないかと思う。
もし、どうしても自分の力で見たいヒロインがいればもう一周やってもいいし。でも多分1周じゃ行動力と金の兼ね合いで全てのエロシーン回収は出来ないと思うわ。
俺は同人エロゲは、「平日家に帰ってから、全力でプレイしたらその日のうちに1本クリアできる分量」がベストだと思っているので、このゲームはそういった面でも良かった。
良いゲームでした!dlsiteでは星5付けた。
(このゲーム、声優3人で6人のキャラを担当してたのか‥‥。クリアして初めて知った。びっくり)
プリンセス・ハニートラップ
最近マジで良いゲームばっかチョイス出来てるな。
前に記事にした、ネゴシエーションモンスターを参考に、俺はソフトM向けゲーム+戦闘エロが好きなんじゃないかと自己分析した。
そして、その手のジャンルで人気そうな本作を選んだ訳だが、ドンピシャ!
めちゃくちゃ良作だった。
本作は所謂戦闘エロ、というジャンルなのだが、かなり難易度が高いと思った。女性優位のゲームとしては、難易度が高い方が、ヒロインの「格上感」、主人公の「無力感」が引き立つため良いと思うのだが、普通にノーマルでも難しかったな。まぁ、ちゃんとクリアまでは出来たけど。
メインヒロインであるステラのと決着のために、サブヒロイン・ソフィアや女店主・ラーナの力を借りながら(ラーナには良いように使われていただけだが)ストーリーを進めていく感じだった。エロゲーとしてのエロシーンはその道中で回収していく感じだ。敗北Hシーンもあり、過去に敗北したかしてないかで戦闘時のセリフも変わるため、全部聞こうと思ったら結構面倒かも。
ストーリー自体は短いが、時間遡行モノとしての設定が良く作られていたと思う。本作の「設定」が明らかになった後、ステラは完全に「ヒロイン」だった👍
良いキャラクターですよ、彼女は。(何目線なんだよこいつ)
俺は結局、エンディングとして、3人で旅をし、2人両方を選ぶ未来を「選んだ」が、4パターンあるみたいなんだよな。
国王に立ち向かって、逆に国を取る未来と、王国から逃げて旅をして、ステラorソフィアを選ぶ未来。
このゲームは発売されて割と時間が経っているようで、アップデートとして、各エンディングの先の後日談が回想部屋でプレイ出来るようになっている。
エンディング1と2の後日談をプレイしたが、音声が耳の近くで聞こえるようになっていたり、村娘B、Cのような魅力的なキャラクターも追加されていたりしており、まだまだ遊び終えてはいないなと思った。
まあ、これから暇を見つけて消化していこう。
↓
全部クリアしました。アイリスという新キャラや、ソフィアとのリアルバトルなど、追加コンテンツも頑張ってるなぁと思った。(追記)
戦闘システムが難しく、最初のうちは投げ出したくなるかもしれないが、最後までプレイして欲しい。ストーリーの設定も練ってあって好印象だし、キャラも可愛いしエロシーンもまあまあエロいし、プレイして損はないゲームなはずだ。
勿論、dlsiteでは星5を付けた。
ガマンができない童貞兄キと、スナオになれない反抗妹(プレイ中)
まだ未クリアだけど、めっちゃ面白い!
今年のサマーセールで全アペンド付きセットが大安売りしている。俺はアペンドも個別で買ったのに‥‥。チギュア!😡(去年の12月頃に買って積んでた)
妹モノの作品が好きな奴は絶対にやるべきだ。まだクリアしてないで途中の俺が言うのもなんだが、めちゃくちゃ面白い。OPにも力入ってて良いね!良い意味で同人エロゲとは思えない。
OPを歌う薬師るりさんは他のエロゲソングでも気になっており、特にこれとかが好きだ。
この機会に調べてみたら、現在41歳であることと、薬剤師(芸名である薬師はこれが由来らしい)であることに驚いた。
何か国家資格を取って趣味系キャリアを充実させている姿を見て、俺も頑張ろうと思った。
廻る痴漢電車
神ゲーです。
これもまだ完全にクリアはしていないが、一応ノーマルエンドはクリアした。今、会話頑張ってトゥルーエンドを目指している所だ。
何周もして、女の子の性感度を上げていき、それに準じて裏のストーリーや設定が解放されていく流れだ。
女の子は可愛いし、物語の裏設定が気になるしで、プレイする手が止まらなかった。結構時間はかかったな。
今はそのノーマルエンドも終わり、次は痴漢無しで会話で関係を築いていくフェーズに入っている。放置しちゃってるけど、8月中にはクリアしたいなぁ。
ここまで来るのに16週、5時間以上がかかったらしい。(ゲーム下手)
俺もこれを目指そうかな(ネタバレ)
ひみつのアパートメント
フィールドの操作性が面白そうだったのと、安かったので試しに購入。
説明欄にボリューム、想定プレイ時間:1時間程度って書いてあるけど絶対そんなことないぞ。
主人公の動きが遅い(多分走れない)、お使いイベントのテンポが遅い、好感度の上げ方が不明でゲームのモチベーションが上がらなかったため、同封のクリア済みデータを適用してエロシーンを見てしまった。
まあ、値段の割にはって感じだな。300円の作品に文句言うのはダサいか。
一応dlsiteの評価では星3付けたけど厳しすぎたかも。
はいとく!!人妻学園
イラストが良かったので期待して購入。でも「コレじゃない感」をめちゃくちゃ感じた。
俺、エロシーンが戦闘中のゲーム駄目なんだよな。戦闘に勝ってエロシーン解放みたいなのにして欲しい。
あと、期待していた娘とのイベントが、なんつーかステータス振り要素というか、おまけレベルで少しがっかりした。
ゲーム自体は一応自力で「保健体育」までは全キャラクリアしたが、「授業参姦」になってからは、まっちょモードを使ってしまった。
あまり、真摯に向き合うべきゲームじゃないかな?と思ったので。
結局1回もオナニーに使うことはなかった。絵は上手いだけに残念だったな。俺にはゲーム性が刺さらなかったのだろう。評価は星3にしておいた。
催眠おじさんと爆乳ギャル
以前、半額になっている時に買おうと思っていたが、書い忘れてしまい、今回のサマーセールで購入。
催眠かける操作も難しくないし、「はいとく!!人妻学園」で感じた、ゲーム攻略自体が難しいみたいなのがなくてノーストレスだった。抜きゲーの鑑。
キャラクターも可愛く、絵も上手いので、まあ特に文句はない。でも催眠後半のプレイ内容がずっと一般的なセックスだったのがつまらなかったというか、もーちょい何かなかったのかな?と思った。
まあでも500円くらいでこれなら特に文句つけることもないよな、と思い星5評価にした。ちょっと甘く付けちゃったかもな。
昔いじめてたヤンキーが僕/俺のマッサージ店に来た〜
新興サークルのゲームらしい。
まあ悪いゲームとは言わないが、1回のマッサージにかかるプレイ時間が長過ぎて退屈、なんか1回ゲームが突然落ちる、(俺が下手なのかもしれないが)関係優位レベルが4からずっと上がらない(実際、恥じらいのパラメータだけ上げるの難しくね?)、といった理由から投げてしまった。
エロ要素の主体がお触り系なのも正直俺の好みではなかった。まあ、設定は良かったと思う。
クリア出来なかった悔しさから星3にした(人間の屑)
これ、面白いっす!以前レビューした「Hとメイドとマイホーム」から更にボリュームを増やし、ボイスを付け、レベルアップさせた様な作品だ。
7月末に買ってプレイ中だから、まだクリアした訳ではないんだけど、めちゃくちゃ面白いという確信がある。
個人的にはカリナが一番好きなキャラかな。でも、ミシュレもリシューも好きだし、属性の違うキャラが多く出るハーレムゲーで全員好感持てたのは珍しい気がする。
良いゲームです。これは、「買い」だね。
番外編
7月は百合作品と同人エロゲを一括で感想として出したので、折角なので、これをレビューし、百合への理解を深めてみるか。
「百合に挟まれました。」というエロ漫画を読んだ。(別に俺が読みたかった訳ではないが、その手のジャンルに対して読まずに批判するのも良くないかなと思って)
しかし、俺にはこの漫画に出てくる女の子2人が、そもそも「百合」とは思えなかった。ただ、「3Pモノのエロ漫画」にしか思えなかった。(まあこの作者がエロ漫画家としてのスキル・レベルが低いだけかもしれんが)
一応、作者はこれを「百合」だと思って描いたのだろうし、販売サイトでレビュー書いてる人も同じように思ってるのだろうが、俺には百合だと思えなかった。
読者が「神聖」だと思っているものを汚すことによってカタルシスを得るみたいな手っ取り早いやり方で読み手の心を動かそうぜ!っていう狙いで作られた作品なんだろうが、真に百合を理解している書き手にしかそれは不可能なんだな、と思った。
百合を理解してない人間が描く百合(というかエロシーンに行く前の日常パートというか百合を表現するパート)じゃあ、紛い物にしかならないんだよ。
でも、百合を理解している人間なら、手っ取り早く汚すことで手に入るカタルシスには興味がないのでそういう作品は作らない。
難しいな、と思いました。
そして、俺は一般ピーポーとはもう、女の子同士の結び付きに対して、感性のレベルそのものが違うんだなと思いました。だって、前述の販売サイトのレビュワーみたいに思えなかったもん。
ふたなりや女体化を「百合」だと言い張る人間に感じる不快感と同質のものを感じるな。
ふたなりは「ふたなり」というジャンルだし、女体化は「女体化」というジャンルなのだ。「百合」というジャンルに入れるな。
そしてこの漫画は「3P」というジャンルだ。俺、発達障害(ASD)だから、こーいうジャンル分けにうるさいんだわ笑
定型発達者には気にならない所も気になってしまう笑
本題
俺、もう女の子2人が並んでるだけじゃあ、無邪気に「これは百合だ!」みたいに思えないんです。
百合の定義についての話はずっと昔から議論というか言い合いが続いていて、一昔前には折衷案として「女同士が何かしらの感情を持っていたら百合」みたいなめちゃくちゃざっくりした括りが持ち上げられたりもした。
まあ、定義がどうこうってのは、そもそも無意味だし、考える意味無いっちゃ無いのだが、俺には、ただ目の前に女の子2人並べられても、それが百合だとは思えないよ。
というか、どんな関係性にだって、等しく「百合」の称号を与えること自体、俺は受け入れられないよ。読んでいて・見ていて心が動かされ、めちゃくちゃ質の高い素晴らしい関係性も、ゴミみてーな質の低い作品内の関係性も、等しく「百合」だったら、前者が可哀想じゃないか。
俺は、思考やポリシーを放棄して、周りに「配慮」して何でもかんでも百合認定して、大人振るような人間にはなりたくない。好きなものを好きと言うのは勿論、嫌いなものも、他人への配慮とか言って遠慮せず、嫌いでいたい。
俺は、自分の好きな・認めた作品しか「百合」だと思いません。これからは。
逆に、百合作品だと思われてない(ネットで百合作品としてあまりレビューされていない)けど、俺には「百合」を感じた作品も、振り返ると多々ある。(serial experiments lainアニメ版の岩倉玲音と瑞城ありすとか。ゲームの方にはありすちゃんは出てこないが)
俺はこれからも自分のセンサーを信じて生きていこう。