霧葵のブログ

大学受験/百合作品/例のアレ/音楽ゲーム/エロゲー・ギャルゲー/声優・アイドル/聖地巡礼/その他アニメ・漫画・ゲーム(三種の神器)

「君と彼女と彼女の恋。」感想

なんか、夏はエロゲー三昧だな。

夏休み、ずっと部屋の中で、エロゲーをやるか酒を飲むかニコニコ動画を見るか5chをやるかYouTube見るかオナニーするかしかしてない。
ただ、ひたすらに時間が流れていくのを感じてる。

これからはブログ更新頑張っていくぞと思ってるので、何か作品をやったらすぐに感想を書くようにしようと思う。その方が後から振り返って楽しいしな。

元々、次はマブラヴシリーズをプレイする予定だった。しかし、マブラヴの日常パートを実際にやっていた所、あまりにも退屈で投げ出してしまい(多分また再開します)、15時間くらいで終わる神ゲーないのかよ!と思い、購入。

名作エロゲーの序盤がつまらなさ過ぎて挫折して、別のエロゲー買いに深夜にコンビニに向かう俺は一体‥‥
エロゲーすら満足に出来ないのかよ。

DLsiteで買ったが、このゲームニトロプラスの割には高くないか?クーポン使って6000円くらいしたぞ。沙耶の唄が2000円、村正が5000円(村正は来年くらいにはやる予定)のところ、クリア時間20時間くらいのゲームでこれだからな。ボリュームに対する値段が高いのは確かだと思う。(拓也の射精:3000円)

でも、3周目は途中でセーブしてちまちまやるような話じゃないから、これくらいの長さで丁度いいのかなって思った。無理すれば、面白くなってくる2周目からエンディングまで一気にプレイ終わるからな。実際俺も昼飯食ってから2周目始めて、面白くて辞められなくて次の日の朝8時にエンディング見るまでプレイ辞められなかったからなw

まあこんなに時間かかったのは、エロシーンで「主人公」に合わせて無理矢理オナニーしたり、Twitterやりながらプレイしたりしてたからだが。本当ならもっと早く終わると思う。

エロゲーにエロは要らない派の俺、よりゲームに没入する為だけに主人公と一緒に無理矢理オナニーしてしまう。
‥‥ったくw
ゲームすんのも大変だよ笑

そもそも2周目を始めた日の午前、AVで3回シコってたからな。そっから美雪とのエロシーンの度に無理矢理シコってたから体力的にキツかった。でも美雪も俺を感じてるし、「俺」も美雪を感じたかった。(エロゲーマーの鑑)

おっと、話が本編の内容に入り込み過ぎたな。

ととの(タイトル名長いので今後はこれで)は本当はもっと先にやる予定だったんだけど、エロゲ淫夢でネタバレを喰らい、自分でも感想ブログとか調べちゃいそうだったから、これ以上事前情報を入れる前にプレイした方がいいかなと思い、焦って始めた。

まあ、日常ゲーかと思わせてホラーゲーって事くらいしか知らない(まあでも返り血を浴びた美雪のCGは商品購入ページからも見れるからアレだが)状態で出来たから、俺は割と前情報無しで楽しめたんじゃないかな。

このゲームネタバレ有りでやるのと初見でやるのじゃ絶対満足感違うからな。

このゲームの1周目から振り返って感想書いていくか。

1周目は確かに少し不穏な謎があるものの(アオイの存在の謎とか。メタ的な台詞とか)、まあ普通に美雪と結ばれる退屈なシナリオのゲームって感じだった。

エンディング流れて、CGとかmusicが解放されて、えっ?これで終わり?短すぎね?嘘だろ?って感じで終わった。

今思えばあそこで美雪に永遠の愛を誓った状態で止めても良かったのかもな。

つーか、このゲームは実際のところ、どこをゴール地点にするのかプレイヤー側に委ねられてると思うわ。別の感想ブログでもあったけど、美雪とのループの中でこのゲームを放置するのでもいいし。自分がそれに納得しているのなら。

でも俺は「ゲーマー」だからさ。このゲームを「最後」まで見たいんだわって気持ちで選択肢を押し続けたが。

つーか、初めの辺りは普通に飽きて、本当にこのゲーム面白くなるのかよ!って気持ちで将棋指しながらダラダラプレイしてた。

今思うと、1周目はわざと無個性ギャルゲー感出して作ってたんだろうな。主人公もあまりにもヘタレ過ぎてイライラしたが、わざと心一をそういう風に作ってた感ある。

ネタバレは厳禁ってのは知ってたからネットは検索しなかったけど、また「積みゲー」になっちゃうのかなって不安だった。

でも時々、あの神ゲー素晴らしき日々」を思い起こさせるシーン(禍々しい空の下、屋上で空に指を刺すアオイみたいな)が出る度に鳥肌が立って集中してストーリーを追う、みたいな感じだった。あの辺ほんとすば日々感あったわw 

「セカイを作り替える」みたいな。それ、オタクくんの大好物なんよ‥‥w

そんな訳で1周目は実質的なプレイ時間は1日数時間で(5chやTwitter見ながらダラダラやっていたため)、何日かかかってようやくクリアした感じだった。

そんで次はアオイルートかなぁと思って2周目に入った。

が、実は選択肢選び間違えてまた美雪とのエンディング(夜に屋上でキスするシーン)になっちゃったんだよね。多分これ適当にやったら美雪ルートに収束するようになってるな。ちゃんと選ばないとアオイの元へは行けないわ。まあ、そこもこのゲームの根幹に関わるところではあるが。

しゃーないで注意深くアオイルートに入ろうとまた進めたところ、ハルとの3P→あのトラウマシーン(ハッピー・バースデー・トゥー・ユー)へ。その後俺は殺され、美雪によってゲームが改変されメタルートへ。この辺りから本当にこのゲーム面白くなった。

最初、なんだこの退屈なゲームとか思っててすいませんでした。というか、もう1周目のストーリーには戻れないから、序盤に適当に見てたのが勿体なかったよ。まあ、人生も元には戻れないからね、しょうがないね。

DLsiteのタグにNTRって書いてあったから、ガチで雄太郎を疑ってた。

友情を疑って悪かったな。俺たち親友だ!雄太郎の声とノリ、特徴的で好きw

そういえば1周目で、雄太郎が弟から「人生相談」を受けたとか、趣味を受け入れたとか聞いて、これ俺妹パロディか?と思ったらガチでそれで笑ったわ(俺弟)
でも確か父親は警察官じゃなかった模様。

俺妹懐かしいなぁ。また、読みたいな。本当に俺、あの辺から人生狂った気がする。

すまん、話が脱線したな。

では本題のメタルート。

なんか、このゲームは「俺」とヒロインの恋愛ゲームなんだな、と。確かに類を見ない異色作だわ。実は4、5年前にドキドキ文芸部をプレイ済みなので、メタゲーの存在自体は知っていた(というか、ととのがDDLCの元ネタ感あるが)、前情報無しでやったので、プレイ中は本当にビビったw

2023年でこのゲームにここまでビビったの俺だけだろ‥‥wってなってる。

ととのに関しては、ゲーム内のスマフォの中のゲームがゲーム内の世界と対応していて、それがプレイヤーの目の前のディスプレイに映し出されてる多層構造のゲームなんだなと。書いてて分かりにくいなw

つーか、本編でも思ってたけど、スマフォってワードに時代を感じたな。結局、「スマホ」で定着したよな。なんでスマートフォンなのにスマホで略されるようになったんだろう?

まあ、それは置いておいて、心一が薬入り味噌汁飲まされてループ世界に入る中、俺は何とか選択肢を選び、情報をメモし、ループから脱する糸口を探した。(主人公と「俺」を分ける、このゲーム理解ってますよアピール) 

オタクくんもしかして、味噌汁飲んでゲームして寝ぼけてベッドで寝て起きて味噌汁飲んでの繰り返し?

俺かな?

最終的に、「美雪への好感度を上げまくるか下げまくるかどっちかをすれば道が開ける」みたいなことをカミサマに言われて、俺は後者を選んだ。

というのも、俺はその時はアオイを選ぼうと思っていたからだ。なぜなら俺は「ギャルゲーマー」だから。

カミサマから、アオイが俺のことを好きだってことを聞いた以上、俺はこのゲームをクリアしないといけないんだわ、ってその時は思ってた。

美雪ENDかアオイENDなら、アオイENDの方がこのゲームの根幹に触れられる。その時はそう思ってた。

でも、10の質問で美雪と向き合ったり、どんなエンディングでも美雪は幸せになれないこと、そしてその原因は1周目の俺だったことを知り、美雪に対して負い目というか申し訳なさを感じた。

スキップを多用したせいで1回目のスマホロックに失敗した俺は、もっと美雪と向き合わなきゃいけなかったんだなぁと猛省した。まあ、スキップ使うのはしゃーないにしても答えはメモっておけば良かった。

この気持ちは、架空のゲームのキャラクターではなく、美雪の「人格」に対しての感情だった。ループの中で「俺」は美雪と対面していた。それは「真実」だ。

話逸れるけど、2次元キャラクターには人格が無いから何してもいい論死ぬほど嫌い。

これに同調する人間が多数派ってのも嫌い。

まあでもよくよく考えてみりゃー、大半の人間は普通に友達と学生生活送ってなんだかんだ人生楽しんで普通に週5で8時間も労働に時間と精神すり減らしてる訳だしな。ニートと価値観違うのも当たり前か。

なんつーか、美雪に呪いをかけたのは「俺」だったんだなと。申し訳なくなってきた。アオイENDに行くつもりだったけど、美雪ENDを選ぼうかな。美雪を救えるのは俺しかいない気がすると思った。

美雪の声優マジで名演技なんだよなぁ。ホラーっぽいところも上手いし、エロシーンも上手いしで。声も合ってるし、凄いと思うわ。

生天目さん、美雪に声を当ててくれて、ありがとうございます🙏

(Candy boyの奏、ストパニの静馬、マリみて江利子先輩と声が同じなのマジで信じられねぇよ。あ、黄薔薇ならワイくんは令と由乃が好きです。そもそもこのブログは「百合作品」のレビュー用ブログなんだよなぁ。1度も百合作品のレビューしたことないけど😅)

とまあ、こんなことを思いながらカミサマに電話をかけるシーンへ。って、ちょっと待てよ!実はその前に攻略サイト見てたから予想はしてたけど、俺DL版で買ったからキーコードなんて持ってねぇよ!どうすんだよ!ってなった。

俺このゲームクリア出来んの?って心配だったが、DL版でもゲームのファイルに同封されてるチラシ2のpdfにキーコード載ってるんで大丈夫です。マジで安心した。

とまあ、これでゲームをまた「改変」した俺は本当のラストシーンへ。

美雪とアオイ、どちらを選ぶのか。答えは正直元々出ていた。

俺は、「このゲーム」では美雪を選択した。そして、他のギャルゲーを攻略しながらアオイとの攻略を進めていこうと思った。これから先のゲーマー人生をかけて、一生。

そして、動画サイト使ってアオイENDを見ることは、今後絶対ないと思う。アオイを消すのは俺の「選択」だから。つーかこれ、そういう「ゲーム」だろ?

アオイ‥‥悪かったな。
別の世界でまた会おう‥‥
すまなかった‥‥

ってな訳で俺のゲームは終わったが、いやちょっと待てよ!

俺は美雪と「永遠の愛」を誓ってしまったんだが?この先一生ギャルゲー出来ないじゃん!どうすんだよ!何がアオイとの攻略も進めて行こうだよ、馬鹿か? 

実はこのゲームを始める前にレビューで「今後ギャルゲーを一切プレイ出来なくなるかもしれません」って書いてあったが、そういうことか!

確かに、このゲームでギャルゲー人生を最後にする選択肢もあるのかもしれない。それくらい威力の高い作品だった。

ここまでネタバレ全開のこと書いて、こっから未プレイの人に向けて宣伝する訳にもいかないが、このゲームは内容の割にプレイ時間も短く(密度が高い。良い意味で言ってます)、凄く充実したゲーム体験が出来ると思う。その為には前情報をシャットダウンするのは必要だが。あと、値段は確かに割高感あったが、俺は十分金額分楽しめたと思うわ。ブログのネタにもなったしなw

イキスギィ!

ホラホラホラホラ(エロシーンそのまま上げるのはまずそうなので修正。まずいですよ!)

これ俺のこと?

皮肉にも俺は生涯童貞独身ひとりぼっちが確定しているが?
でも、美雪にはそんな思いはさせないよ。結婚しよう。

正直このゲームやってて一番驚いたかもしれんw

美雪……いつの間に……。
離散?医科歯科?慶医?
ギャルゲーやってて学歴コンプ発症するの俺だけだろw(実際、この辺の最上位にはコンプレックスの抱きようもありません)

他にもプログラミングや量子力学とか出てきて笑った。
工学部生活は無駄だったと思っていたが、工学部のお陰でギャルゲーがより楽しめたし意味あったかもな。(意味が薄すぎるだろ)

 

追記

攻略サイトには1年後、10年後に起動すると特別なイベントがって書いてたけどこれどういうことなんですかね?そもそも発売からまだギリギリ10年経ってなくないか?

分かる人、コメントで教えてくれると助かります。