俺は普段、ネットサーフィンをしていて、「これは?」と思った瞬間をスクショするのが好きだ。例えば今日撮ったのはこんなの↓
こんな感じで、心にグサッとくる文章とか漫画の1コマを写真で撮って、電車乗ってる時とかトイレに行ってる時みたいな暇な時間に眺めるのが好きだ。
今回はブログのネタとして、そいつらを公開していこうと思う。基本的に漫画の1コマを紹介して、それに託けてその漫画の紹介なり感想を言う記事にしたい。
では、まず、鈴木健也先生の「蝋燭姫」からの1枚。
まあ、「教えて!ギャル子ちゃん」の作者だと言えば伝わりやすいだろうか。Kindle Unlimitedで読める百合漫画の全読破というライフワークを日々進める中で、俺はこの作品に出会った。サブスクを最大限に有効活用する消費者の鑑。
蝋燭姫は、まあ一応ジャンルは百合漫画で、「綺麗なお姫様を追いかける女騎士のお話」(ネタバレに配慮して当たらずも遠からずなあらすじ)である。全2巻で、Kindle Unlimited入ってるなら無料で読めるので、百合漫画が好きな人は読むべきだと思う。
まー、とにかく、俺はこの作品のこの1コマが凄く心に刺さった。当時の俺は医学部再受験の勉強中だったのだが、このまま医学部を目指し続けても良いのかという疑問、これ以上進めてもどんどん人生が不安定になってしまうのではないかという恐怖、こんな歳で俺は一体何をやっているのだろうという焦り、そんな感情がずっと心の中を渦巻いていた。つかこれ読んでたの共通テストが終わった次の週とかだったからな。
共通テストが失敗し、俺の今までやっていた事は一体なんだったのか、このままやっていて本当に合格することは出来るのか、と、とにかく自分の能力や行動に対して自信が持てなくなっていた。何やってんだ俺?って感じだった。
そんな時、この1コマを読み、胸が熱くなり涙が流れた。諦めてはいけないんだな、と。その前の繋がりはネタバレに配慮してあまり言えないが、自分の人生の中で達成したい、どうしても求めたいものがあるなら、文字通り人生を賭けてでもそれを追い求めるべきだという内容に俺は胸が熱くなった。そして目頭も熱くなった。
そして、俺はまた気持ちを奮い立たせ、人生を賭けて、ガチで受かるまで受験を続けようという「本物」の決心がついた。結局その後すぐ受かったからアレだけど、多分落ちてたとしても、ガチで受かるまで、人生捨ててでもやってたと思うから、俺の人生で医学部に受からないルートは存在しなかったと思う。
つか、俺こういうシーン好きなんだよな。ベルセルクの蝕が始まる前のグリフィスの「‥‥げる!」みたいな。
その前のグリフィスの深層心理内で、幼少期グリフィスに対する老婆の「身の丈に合わない夢を抱くからこうなるんだ」からの、それでも、どんな犠牲を払い周りを踏み躙ったとしても、「夢」のために自分の道を行くって決める所も好きなんだよな。胸が熱くなる。
オレは、オレの夢を裏切らない。それだけだ。
俺、夢を追うことそのものが好きなのかもしれない。一度決めちまったらもうしょうがないんだよな。「達成」するまで諦められない。てか、もしかしてこれASD特有の「特定の物事に対する執着」って奴なのか?(笑)
蝋燭姫を読んで以降、俺は何か困難にぶつかる度、スマホの画像フォルダのこの1コマを見て、「命でもなんでも賭けて」進んで行こうと気持ちを固めている。
次は、綿本おふとん先生の「特別支援系地下アイドルユニット☆ハッピー障害児ガールズ」からの一枚。
ハッピー☆障害児ガールズは、身体や知的障害を持つ女の子達がアイドルユニットを組み、現代社会の歪みを糾弾しながら「革命」を目指すという、書いていて意味のわからないストーリーだ。(まあでもそこまで間違ってはないあらすじなのではないだろうか)
まさに、表現の極北であり、これは個人でやっているインディーズの漫画だからこそ作れるものだと思う。つか、過激表現が行き過ぎて、集英社からNG食らったのはあまりにも有名。
読みたければ無料で読めるので、読んでなくてガロ系の作品が好きなら間違いなく読むべきだ。つーか、今のところ無料で読めるものしか紹介してねーぞ?やっぱ、「文化的な生活」をする上で金ってそんなに要らないだろ。感性の方がよっぽど重要だわ。(毎度お馴染みの嫌儲思想)
作者の綿本おふとん先生の生き様は凄く好きで、熱のある作品というのは、作者の鬱屈から作られるものであるということが強烈に伝わってくる。やっぱり、「貧困や鬱屈から芸術が生まれる」という通説は正しいように思う。
綿本おふとん先生を見ていると、創作の世界において、才能とか投下した手間や熱量と、世間でウケるか、有名になるか、金が儲かるかは関係ないんだなと感じる。まあ、ジャンル的に世間一般にそもそもウケにくいってのはあるだろうが。
俺も自分に才能があるのならば、ずっと部屋に篭って、たとえ世間から評価されなくても、自分の思考や思想、つまり自分そのものを創作物に落とし込むことを続けるような人生を送ってみたかった。金とか要らないから。
今の生き方(社会的地位や金のために勉強続ける)はマジで魂が拒絶するんだよなぁ。でも、だからといって俺には創作の才能は無いし、仮に時間があっても何も産み出せないから、消去法的に今のこの生き方を選ぶしかないのだが。
まあ、俺の人生のことはともかく、俺は綿本おふとん先生の創作に対するスタンスや、世間でウケてないけど、俺だけは良さ分かってるよ感が好きである。
ようやく、本題の画像の話へ移ろう。
まーじで、「コレ」なんよな。アイドルは、「弱者男性」に「夢」を見させる仕事なんだよね。by弱者男性
なんか、オタクの女性経験の少なさを揶揄したり、オタク側がアイドルに処女性を求めることに対する批判(まあ、これらのほとんどは自虐というか同族嫌悪によるものなのだが)のツイートをよく目にする。
あのさぁ、そもそもオタクって「弱者男性」だし、「弱者男性」は「不細工」で「対人能力」が低いから「童貞」なんだよね。当たり前のことじゃん。そして、俺たち「弱者男性」はアイドルに「夢」を託す。これが「アイドル」ってやつじゃん。俺がおかしいのかな?
まあ、実際はアイドルは処女な訳はない。冷静に考えてみりゃ、スマホで自撮りしたり、自分から人前に出るような仕事を選ぶような「外交的」な人間(でもって外見は若い女性)が性的経験が無い訳がないのだ。これは地上アイドルだとか地下アイドルだとか顔出ししないVtuberだとかは関係ない。「不特定多数の人前に出て活動する」ということに対して自分から申し込める精神性の時点で、それはもう弱者男性の精神性の対極なのだ。
そんなことは分かってる。分かってるから。分かってるけど、「アイドル」は「弱者男性」に「夢」を与えるのが仕事だろ。いや、仕事だとか仕事じゃないとかじゃなくて、アイドルって「そういうもの」じゃん。そういう「定義」じゃん。と、叫びたくなるような1コマである。
昔俺は友達に、「生まれ変わったら女性声優になりたい。俺が女性声優なら、異性と関わることはないし、クリスマスだってスケジュール空けて仕事出来るし、『理想的』な仕事が出来る。俺は、女性声優になれたら、お前らの希望になる事が出来る。」と言ったことがある。
しかし、今にして思うとそれは不可能だ。なぜなら、俺はオーディションに自分から申し込むということが出来ない人間だからだ。究極的に内向的なのだ。
そもそも芸能活動をしている人間は、自分からオーディションに申し込んでる時点で、外交的な人間だと思う。完全に別の種の人間だ。いや、そっちが健常者で、俺が異常者側なのだろう。
そんな人間たちに対して、「処女性」などそもそも求めること自体が間違いなのだろう。
それでも、嘘でもいいから、俺(弱者男性)に夢を見せてほしい。ただ、それだけなんだ。
次もまた綿本おふとん先生の1コマ。作品名は忘れてしまったが、個人ブログにあった作品の一つだったはずだ。
自分を形作っているもの、無数のポルノ動画、似たり寄ったりのネットニュース。
これ俺のことだ‥‥。
割れAVサイトでシコり、面白くもないって分かってるのに時間を有効活用出来るような能力も無いから、暇を持て余してなんJ、なんG、嫌儲、VIP(実際VIPはあまり見てないが)の様な雑談板を反復横跳びしてるだけで1日が終わる生活。どうせ立てられるスレもずっと一緒(何が面白いのか分からん半分荒らしみたいな定期スレ)だし、伸びるスレの話題はいつも一緒。(女叩き、結婚叩き、ニート叩き、少子化で国を憂うスレ、ブラック労働記事まとめ。まあ、俺がこういう話題に吸い寄せられてるだけなのかもしれんが。)結局毎日同じことの繰り返し。というか、日に日に某巨大インターネット匿名掲示板は過疎化が進み、まともに「会話」が出来る層は減少の一途の始末。マジで「お前ら」インターネットからどこに「消えた」んだよ?Twitterにでもいるのか?それともリアルで居場所見つけてネット卒業しただけ?
永遠にスマホの画面を流れ続ける風景を、眺め終わるのは一体いつになるのだろう。
こんなこと書いてるけど、正直働き始めたり、まともな生活始めればネット掲示板で時間を無駄にすること自体勿体無くて辞められると思うんだよな。だって、ただでさえ少ない貴重な「自分の時間」が2chで馬鹿共に揚げ足取られることに消えるって普通に嫌じゃね?多分、時間は無限にあると思ってるニートくん(そして時間を有効に活用出来るような特技やら能力も無い)しか匿名掲示板ってやらないよ(笑)(自虐)
2chはマジで時間の浪費です。(自戒)
綿本おふとん先生も俺と同じ様なこんな生活を送っていたんだろうなぁ、と「共感」を感じた1コマです。
次、プロゲーマー梅原大吾さんの半生をテーマにしたコミカライズの1コマ(らしい)
なんだろう、馬鹿女に対する怒りが最高潮に達する画像。
すまん、そもそも「人生」って意味ないよね?😅
つか、「ゲーム」が俺の「人生」なんだけど?😅って感じだ。
結局、こういう「真面目そう」な女も、学歴俺より低いんよなぁ😂
この手の女が受験勉強めちゃ強いイメージ無いからな。なんかコツコツ努力して地底文系あたり行ってそう(偏見)。上振れでも早慶くらいか。要領悪そう(偏見)
俺の方が受験勉強得意だから「社会」から「評価」されるんよなぁ😂
と、カウンターを決めたくなるような画像である。
他人のこと否定してんじゃねぇボケが!つーか、お前がこの発言の基盤にしてる「学校のお勉強」すらも、どうせお前突き抜けて出来る訳じゃねーだろうが!なのに自分は社会の正しい側だみたいな顔して人に対して偉そうに言ってんじゃねーぞ馬鹿女が!
もちろん「学校の勉強」で突き抜けて何かめちゃ強い成果を上げられるならカッコいい。でも、大口叩いて、結局サラリーマンやら公務員になりました、それで他人はレールから外れた人だと見なして攻撃します。みたいな事やってたらぶっ飛ばすぞ!
こんな感じに叫びたくなる1枚だ。
そもそも「学校のお勉強」を頑張る先に何があるんだよ。
次、ワンピース。
再受験時の面接前に見て行った。マジでこれ。
俺を仲間に入れてくれぇ!😭
面接官の教授の前で土下座して泣きながら訴えたら満点貰えました✌️
コラなので本編ではないのでは‥‥?
「働かずの誓い」を立てた俺。俺は一体いつまでこの誓いを守れるのだろう。
無論、死ぬまで。
働きたくないでござる!絶対に働きたくないでござる!
毎日これ。
そういや、ちょっと前にdアニで星霜編見て、これでるろ剣は漫画もアニメも実写映画も全部見たな〜って思ってたけど、そういや俺まだ北海道編まだノータッチだったわ(恥)
つか、今回の記事、紹介した漫画家の過半数が児童ポルノで実刑くらってるのヤバすぎだろ😅
るろ剣の北海道編といい、ガッシュの2といい、昔好きだった作品の「続編」出るの、ファンとしてはまあ嬉しいよな。
宗次郎くんに期待です。
この記事には入れてないけど「あの時あなたは、僕を守ってくれなかったじゃないですか」の1コマも好きです。
次、「明日、私は誰かのカノジョ」の1コマ(らしい)
正直、よく知らないし、作品自体には興味もないんだよなぁ。
ただ、=LOVEの齊藤なぎささんがドラマの主演級になっていたことは知っている。
この記事の2つ目の画像はなーたんに向けて書きました。なーたんはもうアイドルは辞めちゃったけど、アイドルでいてくれた間は、俺に「夢」見させてくれたのかな。
画像自体は、「全然って感じ?」の(笑)が付いてそう感、小馬鹿にしてそう感、気を遣っているように見えるものの内心の見下し感情が隠しきれてない感がポイント高い。
理系の修士馬鹿にしてんじゃねぇぞ!😡
画像はまだまだあるが、疲れたのでこの辺で。
このカテゴリ、日記で良いんかなぁ?