霧葵のブログ

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イケメンとして人生を送ってみたかった(非モテの叫び)

イケメンとして人生を生きてみたかった。俺もイケメンなら幸せに人生を生きられたのかな。

 

ニートの友達と月1で通話(大体月初め)しているが、今回はおやすみプンプンや少年のアビスや宝石の国(4月に消費したコンテンツに書いた作品群)をそいつに薦めることになった。(友達は少年のアビスは元々読んでいたらしい)

 

その通話後、2日くらいでおやすみプンプン宝石の国を読んでくれ(早いよな)、今日その感想をまた通話で語り合った。

 

友達と俺の女性キャラクターに対する嗜好はかなり似ていると元々知っていたが、お互い、「やっぱり愛子なんだよなぁ」という結論になった。

友達は特に、翠さんみたいな歳上の女性に喫茶店のソファーの上で筆下ろしされるシチュエーションに嫉妬していた。(俺もそいつも、「彼女いない歴=年齢、童貞」だ。‥‥。そうだよな?俺、騙されてないよな?「一緒」だよな?😭)

結局俺もそいつもプンプンや雄一おじさんに嫉妬というか羨ましいよねって感想で一致していた。

 

‥‥。マジで何なんだよこの人生。俺もプンプンみたいに「受け身」でいるだけで沢山の女の子が寄ってきて「落ちていく」人生が送りたいよ。

でももう遅いんだよな。友達とも意見が一致したけど、体育館で将来の夢語ったり、チューされたり、「君を守るから」みたいなやり取りしたり、そんなエピソード、俺たちの小学生時代に存在しないからな。というか人生を振り返っても、リアルの女の子との「エピソード」が無い。

もう今更遅いんだよ。小学校で運命的な出会いをして、中学で話さなくなり、高校で分かれ、教習所で再開する。で、19〜20のエネルギー満載の時期に殺傷事件をキッカケに逃避行で西へ西へ。

 

一方俺たち、もう24歳。そんな思春期特有のごちゃごちゃしたドス黒い感情も、それによる人間関係の拗れも、これと言ったエピソードもないまま時が流れ、結局、何もなかった。

もう、遅いんだよ。今から愛子ちゃんと出会ったとしても、もう「遅い」んだよ。

せめて小学校の時に出会っててくれよ。で、色々あったけど結局俺の人生はこの子だったのかな‥‥みたいな感じで死なせてくれよ。

 

俺は全然死んでもいい。守るものなんか何も無いからな。運命の人との逃避行の果てに命が尽きるのが俺の夢だ。というか、「美少女に首を絞められて死ぬ」。これが俺の希望する死因ね。

でもその美少女ってのも、ただ可愛い女の子ってだけじゃ嫌で、「俺の人生と深く関わって、俺の人生のヒロイン」みたいな実感がある存在がいい。

 

24歳童貞、プロポーズの言葉は「僕の人生のヒロインになって下さい!」と決めている。ずっと温めてるけど、この言葉を使った事は1度たりとも無い。

 

結局、このような「何も起きない」人生なのは俺が不細工だからに他ならないんだよなぁ。

 

つか、雄一おじさん、レンタルビデオ屋のフリーターって設定だったのに、翠さんみたいな年下美人(ダメ男好き)から勝手に好かれて、浮気して逃げて踏切で自殺未遂みたいに勝手に振舞っても、翠さんから「雄一さんは私が殺してあげますから」みたいなこと言われて、マジで何なんだよ、羨まし過ぎる。

陶芸教室での女子高生とのエピソードとか、その後の部屋での「もうどうにでもなれ」みたいなセックスとかマジで意味わかんねーよ、何なんこれ?

そもそも翠さんから好かれたのも、確か喫茶店でコーヒーか何か溢されて、それで怒らなかったから、みたいなきっかけだったよな?

俺も怒らねーよ!ジャンジャンコーヒーでも何でもかけてくれ。俺たちは怒らない。

 

ほんまに何なん?友達はニートと書いたが実際にはフリーター(実家に住んで週2、3回倉庫のピッキングのバイトをしている。羨ましい。個人情報色々書いてごめん🙏)なので、もうプンプンより雄一おじさんの方が「近い」んじゃないか?と話した。雄一おじさんルートへ行こう。

 

正直俺もう、プンプン換算だと、真っ黒な立方体くらいには外見変化してると思うわ。

 

ネットにおやすみプンプンは現代版人間失格ってコメントがあったがその通りだと思う。

俺は古屋兎丸先生がコミカライズした漫画版人間失格も好きだ。俺、大庭葉蔵やプンプンみたいな人生が送りたいんだよ。

葉蔵もプンプンも雄一おじさんも、全員「イケメン」なんだよな、多分。

 

俺の人生で何のイベントも起こらないのは「不細工」だからなんだよな、多分。

俺は人生は顔面ゲーだと信じている。そして、顔面は別に自分の努力でどうにかなるものというより元々持っているもの次第だと思っている。つまり、運ゲーだ。

 

インターネットを見てみると、美容整形に対するネガティブな声はかなり多い。家族に申し訳ないとか、友達からどう見られるかみたいなどうでも良いこと(前者は、家族というか親の遺伝のせいで不細工になってるから原因は家族にあるし、後者はそもそも俺友達数人すらいないし、整形してもそれを受け入れられるような奴しか仲良くならないからな)を除くと、反対意見でこんなものがある。

 

美容整形にはメンテナンス代がかかる

結婚に不利

 

美容整形にメンテナンス代がかかるのはまあそうなのかもしれない。合計〇〇万円でこんなに変わりました!ってのはよく見るけど、〇〇万円払って終わりな訳ではなく、そこからそれを維持するのに更にお金がかかりますよっていうコスト的な問題か。

まー、俺は金銭面は正直どうでも良いんだけど、健康被害とかは怖いかな。

 

次の結婚に不利ってのがマジで意味分からなかった。整形しても遺伝子は変わらないから子供への遺伝はそのまま、整形していることが彼女にバレたら、裏切っていた感を与え結婚を破棄される可能性がある、ってのはよくネットで目にするが、すまん、そんなんどうでも良くね?😅

 

そもそもイケメンになってカッコよくなったら、「結婚」なんてしねーべ?笑

 

俺は結婚したくてイケメンになりたいんじゃなくて、女の子に激しく求められ、濃密な人間関係を拗らせ、何らかの殺傷事件に発展して、狭くて汚いボロアパートに2人で戻ってセックスした後僅かな貯金を持って車に乗って西へ西へ逃避行し、未来に絶望しかないと分かっていながらも2人で暗闇の中を自傷とセックスを繰り返しながら進んでいき、最後は鹿児島の山の中で命尽き果てる。こんな人生になりたくてイケメンになりたいんだよね。

 

結婚は負け組のやること(笑)

俺は結婚じゃなくて恋愛がしたいんだよね。

(結婚は自身の魅力で女性の気持ちを縛れない不細工が、社会的圧力や法律で女性を縛る為の制度なんじゃないかとこの記事を書いていて思いました。)

 

根暗で意気地なしな性格でも顔だけイケメンになって女の子から求められたい(我儘)

プンプンも雄一おじさんも基本的に「待ち」の姿勢だったからな。

おじさんに至っては、恋愛から避けるように動いてたけど、結局翠さんみたいな都合の良い年下の美人が追いかけてきて勝手に始まってたからな。何これ?

 

インターネットで「不細工は金を稼いで女からモテろ」みたいな言説よく見るけど、それって意味あるん?それ、モテてるって言わないですよ。

その辺は神学問、「ブサメン学」を読んで貰えば簡単に分かると思うが。(最後にurl貼ります。)

 

結局不細工な時点で金だけあっても意味ないんだよなぁ。本人が好かれている訳じゃないから。

こんな当たり前なことすら蓋されて、頑張って金稼げばモテるから大丈夫だよ!みたいな世論になってるのマジで何なん?

 

俺はイケメンになりたい。イケメンになって、イケメンとして破滅的な人生を歩みたい。

 

が、これはもう叶わぬ願いなのかもしれないな。仮に今から俺の顔面がカッコよくなったとしても、小学生時代からのエピソードで繋がる「運命の人」が居る訳ではないのだから。

もう今更遅いんだよな。マジで。

今から来られてもマジで遅いんだって。つーか、その手のエピソードなら俺の2次元の嫁キャラたち(でも彼女らには百合カップリングとしての方向性の方を俺は求めています)の方が「深い」しなぁ。

 

リアルはもう終わっている。

この記事で書いたような内容のことを、酒を飲みながらニートの友達とずっと語り合っていました。

 

一応書いておくと、おやすみプンプンはかなり深いところまで読者の間で整理されていて、「おやすみプンプンという漫画は南条がプンプンから聞いた半生を元に描いた漫画であること」「プンプンやその家族の姿がアレなのはそれで説明がつく」「ペガサスは南条が描いた架空の存在であり、ペガサスを通して宍戸の怪我の復讐をした」という3点で話の辻褄は合うと思う。(具体的な話は最後にurlを貼っておく。まあ作者もこれで合ってるって言ってるし答えなんでしょ。マジで漫画を1読しただけでは分からない謎を明かしてくれる神記事である。)

 

あと、正直愛子ちゃんは中学の時の部活の先輩に任せるべきだったと思う。あの先輩はいい人だった(しみじみ)

 

今年2024年に少年のアビスは完結するらしい。完結したらその友達と一気読みして感想を語り合おうと思う。俺もそいつも、柴ちゃん先生みたいなリードしてくれる歳上の女性が大好きなんだ。

 

結論。不細工に生まれた時点で人生終了。

 

(あとがき)

この記事に出てきたニートの友達。実は顔はイケメンです。マジで意味わかんねーよ。

ちなみに俺は不細工(笑)

こんなオナニーブログ書いてる奴がイケメンな訳ないけどな。

 

参考文献

【考察】おやすみプンプンにおける「黒点」とは何だったのか - 雲を掴むような (hatenablog.com)

プンプンはイケメン|一人日誌 (naruoe.blogspot.com)

ブサメン学 (livedoor.blog)